Unce Upon a Time...

イギリスの田舎暮らし、バイリンガル育児、イギリス英語についてお届けします

イギリスでお誕生日パーティを開く

birthday decor lot

 

今日は先日5歳になった娘のお誕生日パーティーをした話です。お誕生日当日は家族でお祝いし、週末に学校のお友達を招待してパーティーをしました。

つ、つかれました。。。はい 笑

 

 でも、きっとこんな風にパーティーをするのは最初で最後かなと思うので、いい記念になりました。

というのは、お友達をたくさん呼んでパーティーをするのはナーサリー(幼稚園)~小学校低学年までで、年齢が上がれば本当に仲良しのお友達数人だけを呼んで何かいっしょにアクティビティをするのが主流なんです。

来年は、もしかしたらまわりはまだ大規模パーティーをしているかもしれませんが、うちはベストフレンド数人でやる方向にもっていこうと今から企んでいます。

 

 

 パーティ会場

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まずはパーティの会場選びから。イギリスでは子供のお誕生日パーティは主に次のような場所で開かれます。

  • 室内遊び場(Soft playと呼ばれます)
  • コミュニティセンターなど公共の多目的運動場 (Leisure centreと呼ばれます)
  • 子供のプレイルームがあるレストラン
  • アウトドア施設
  • 自宅

たいていの子供のお出かけスポットにはパーティ用のパッケージプランが用意されています。

ちょっと変わったところでは、水族館や貸し切り2階建てバス(イギリスっぽい!)、などもあります。

うちはどうしたかというと、、、家からすぐのところにある子供向けのレジャー施設にしました。室内にはトランポリンや巨大すべり台やジャングルジムのような遊具、屋外にはアスレチックなどがあるところです。

娘はここに行くのが大好きで、去年ついに年パスを購入してしまいました。

ここのパーティプランは、公共のところよりも多少お値段ははるのですが、何から何までしてくれるパッケージがあるので、それでいくことにしました。

 

お友達の招待

envelope paper lot

さて、パーティ会場が決まったら、お友達を招待するという(私にとって)やっかいなプロセスが待っています。

去年は自宅で簡単にしたので、普段付き合いのあるママ友などにメールでさくっと連絡ができました。

が、今年呼ぶ子たちは主に学校のお友達なので、親の連絡先を知らない子もたくさんいます。そこでどうするかというと、招待状を学校に持っていって、先生に各子供に渡してもらうのです。娘もよくそうして学校から招待状をもらって帰ってきます。

イギリスではクラス全員を招待するということもよくあるのですが、5歳のお誕生日をそんな大規模にする意味もよくわからないし、お金もかかるし、うちは最大20人までということで娘と合意しました。20人って十分多いですよね?!

娘に呼びたい子をリストアップしてもらい、いっしょに招待状を書きました。招待状は会場のウェブサイトからダウンロードできたので、それを使いました。封筒に入れて、お名前を書いて、学校に持っていきます。先生は下校時間に子供たちに渡してくれるようです。

さて、招待状を配布したら、参加/不参加の返事をカウントする作業があります。これはもう親の性格がでるというかなんというか。。。パーティの1週間前にはフードなどの関係で、ゲストの人数を確定しないといけないのですが、なかなか返事をくれない人もいます。あまりよく知らない人だし、せっつくのも正直気がひけます。

週末なので、習い事やおでかけの予定でこれない子もいることを見越して、来てくれるのは呼んだ数の8割ぐらいかな、と予想していました。

 

パーティ当日

white ceramic cup filled with brown coffee on white saucer beside gold scissor

パーティは日曜日の朝10時から12時まででした。パーティが終わったあとも、会場内で遊べたので、1日仕事となりました。

まず10時から1時間ほど、パーティホストのお姉さんがプレイリーダーになって、室内遊び場でゲームをしてくれました。チームに分かれてかくれんぼをしていたようです。親は隣接されているカフェエリアに座っていたので、細かいルールなどは聞こえませんでした。みんなわーきゃー言って楽しそうでした。

日曜の朝から約20人の子供たちが走り回る姿をみて、「おまかせパッケージ」にしてよかった、、と心から思いました。あれを自分たちで仕切ってやるのは絶対ムリです!

思いっきり身体を動かしたあとは、ランチタイム。メニューは、、、ジャンクです(笑)ピザ、チキンナゲット、ポテト、、、野菜はゼロだったような。食後にアイスクリームまでありました。

食べたあとは、またお姉さんがリーダーになってゲームタイム。イギリスでは子供のパーティゲームの定番の Pass the parcelMusical Statue をしていました。みなさんご存知でしょうか。

Pass the parcel

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直訳すると「箱を渡して」でしょうか。

  用意するもの:

  何重にもラッピングされたプチギフト数個

  スマホなど音楽を流せるもの

遊び方は簡単です。 

① 子供たちはまるを作って座る。

② 音楽を流す。子供の一人にプレゼントを渡して、横の人に渡すようにいう。

③ 音楽が流れているあいだは、子供たちは横の人にプレゼントを渡し続ける。

④ ランダムなタイミングで音楽をストップ。その時プレゼントを持っていた人がラッピングを1枚はがす。

⑤ 再び音楽をスタートして、プレゼントをまわすのを再開。

⑥ これを繰り返して、一番下のラッピングをはがした人がギフトをもらえる。

 

音楽がなってるあいだは、プレゼントを横の人へ渡さないといけないのですが、自分が持っているときに音楽が止まってほしいがために、やたらと動きがスローになる子もいたりして見ていておもしろいです(笑)

 

Musical Statue

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これも音楽を使う簡単なゲームです。Statueは「銅像」の意味です。

① 子供たちはぶつからないように少し隙間をあけて立つ。

② 音楽を流す。音楽が流れている間は子供たちは音楽に合わせて好きに踊る。

③ ランダムなタイミングで音楽をストップ。それまで踊っていた子供たちはピタっと動きを止める(銅像のように)。

④ 音楽を止めたままで、動いてる子がいないか探す。笑ったり動いたりした子はアウト。

⑤ 再び音楽をスタートして、最後のひとりになるまで繰り返す。

 

「だるまさんが転んだ」のような感じですね。

似たようなゲームで、Musical Bumpというのもあります。これは、音楽が止まったら踊るのをやめて、ドスンと尻もちをついて座るものです。一番最初に座った子が勝ちです。

 

おみやげ(パーティバッグ)

イギリスの子供たちのお誕生日パーティでは、パーティバッグと言われる、小さな袋に入ったおみやげ袋を来てくれたお友達に渡します。

中に入っているのは、キャンディーやプラスチック製の(安っぽい)おもちゃなどで、どうせゴミになるものが多く私はいまいち好きになれない習慣です。

今回のパーティパッケージには、パーティバッグも人数分含まれていたので自分たちでは用意する必要がなかったのですが、せっかくなのでちょっと日本カラーも出してみました。

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シールやネームタグなどの小物をカゴに入れて、パーティバッグを受け取るときに一緒に好きなものをひとつ選んで取ってもらいました。これがなかなか好評でした!

 

みんなで乗馬体験もしました。イギリスはお馬さんがとても身近です。

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おまかせパッケージにしたものの、やはりホストする側は気疲れします。でも子供も大人も、何より娘がとっても楽しそうにしていたのでやって良かった!

そして家にはプレゼントの山。。。20人近くの子がそれぞれプレゼントを持って来てくれるので、すごい数です。イギリスのプレゼント文化ってすごい。。。

 

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ここからブログ運営の話です。4月にはてなProに移行したタイミングで、グーグルアドセンスに申請していました。そして見事に落ちました!悲しい。。。涙

いろいろネット上の情報を読んでいると、人種などの話はNGだということがわかりました。私はわりと人種やマイノリティ関係の記事を書いていたので、それがダメだったのかと思い、人種関連の記事を下書きに戻して、再申請してみました。

すると今度は、「サイトの停止または利用不可」だと言われてしまいました。。。なんで〜??

もう少しねばってみますが、ダメそうなら諦めるかもです。。。(弱気)