Unce Upon a Time...

イギリスの田舎暮らし、バイリンガル育児、イギリス英語についてお届けします

イギリスのおいしいもの クランペット

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イギリスに来るまで知らなかった食べもので、今では家族でファンのものがあります。

 

その名は、、、クランペット。Crumpetと書きます。皆さんご存知でしょうか。

 

トップの画像はウィキペディアの写真をお借りしましたが、バターがたっぷりのってる時点で、ダイエット中には非常に不向きな食べものなことがよくわかりますね(笑)

 

日本語でググると、「イギリスのパンケーキ」と書かれているものが多いです。

でも、パンケーキというより、位置づけ的にはイングリッシュマフィンみたいな感じかと思います。よくスーパーではクランペットとイングリッシュマフィンは隣に置いてあります。

 

クランペットってなに?

クランペットをひと言でいえば、「小麦粉をイーストで発酵させた生地をフライパンで焼いたパン」です。オーブンではなくフライパンで焼くので、カテゴリー的にはパンケーキの仲間といえます。

大きさは手のひらサイズで、丸いかたちのものが一般的です。

 

 クランペットの語源は、ケルト語(イギリスの少数言語)にあるとされ、「薄くて平らなケーキ」という意味を持つといわれているようです。

イギリスと文化的に近いオーストラリアでもよく食べられているようですね。

 

どうやって食べるの?

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Paul Michael Hughes/Getty Images

 

市販のクランペットはトーストして食べます。

トーストすると、凹凸で穴のある表面がカリカリになります。そこへバターをぬるとじゅわ~と染み込んでとってもおいしいのです。

 

そして中はモチモチの食感で、はじめて食べたときは驚きでした。

いっとき流行ったポンデケージョの中の部分みたいな感じです。イーストで発酵させた生地ですが、もっちり系のベーグルよりは軽めな感じです。

 

バターだけでもおいしいのですが、私ははちみつをぬって食べるのがお気に入りです。ジャムより中にしみこむので手がベトベトになりますが最高です。

カロリーを気にせず食べるのがポイントです(笑)

 

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(食べかけで失礼)

 表面はカリカリ、なかはモチモチなのがおわかりになりますでしょうか。

うーん、写真とるのってむずかしい。。。

 

日本語で「クランペット」を調べると、レシピサイトとクランペットが食べられるカフェなどの紹介記事がヒットしました。日本ではまだ市販のものはないようです。

 

イングリッシュマフィンやスコーンはコンビニでも売ってるのに、クランペットはなぜ日本で広まらないのか不思議です。

米粉パンのようなもちもち具合は日本人に絶対受け入れられると思うんだけどな。

 

イギリスではスーパーでこんな感じで売ってます。6個パックで1ポンド程度です。

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 次の帰省のお土産はこれにします♪