Unce Upon a Time...

イギリスの田舎暮らし、バイリンガル育児、イギリス英語についてお届けします

ちょっとさみしかった年末年始

person holding lighted sparklers

 

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

このブログを始めたのは去年のお正月でした。ちょうど1年です。1年で書いた記事数は34。あれ、平均すると1ヵ月に3記事だ。今年はもうちょっとがんばって書きたいところです。

 

さて、今年の年末年始は日本へ帰らなかったので基本的に家族3人で過ごすこととなった。クリスマス前に3泊でエジンバラへクリスマスマーケットを見に行き、クリスマスイブに帰って来て、クリスマスと翌日のボクシングデーは家で過ごし、そのあとは友人家族を招いたり招かれたりして年末を過ごした。

元旦は家でなんちゃってお節を食べてのんびりし、2日は街へ買い物に行き、夫は3日からオフィスへ行った。普段より夫が家にいる時間が長かったので休み中は娘はずっとごきげんだった。

 

年末年始を異国の地で家族3人だけで過ごすのは正直なところ少しさみしいものがある。イギリスではクリスマスに日本のお正月のように普段は離れて住む家族が集まるが、日本人の私としてはクリスマスはともかく大晦日やお正月にはおじいちゃんおばあちゃんに囲まれて遊ぶ娘の姿がみたい。

 

やはり、年に1度ぐらい大人数でにぎやかに過ごすのはいいなぁと思いながら、今日は近所のママ友宅に娘と共に遊びに行ってきたのだが、子供たちを遊ばせながらひたすらホリデー中の親族のドラマの話を聞くはめになった。

普段あまり顔を合わせない義理の親族とはいろんなところで価値観がぶつかりあい、しかしそうは言ってもクリスマスなんだからあまり荒波も立てたくないし、、ととてもストレスをためて帰ってきた、来年のクリスマスは家族だけでどこかへ旅行へ行こうかと本気で考えていると話していた。

 

なるほど、そうか、と思った。娘ももう2歳半で旅行もしやすくなってきたので、来年の年末年始は日本に帰れなかったらどこかヨーロッパ内で(できれば南欧のあたたかいところへ)旅行をしようと心に決めた。

家族3人だけで年末年始を過ごすのがさみしく感じてしまったのはきっと家にいたからで、スペインのリゾート地にでも行っていたらきっと「家族でのんびり」を心から楽しめたに違いない。とは言え、来年の今頃もここにいるかどうかは全く未定なのでどうなることやらである。