Once Upon a Time...

東大卒のパートタイムママです。海外の田舎(今はイギリス)で取り組むバイリンガル育児が中心のブログです。

イギリスと日本の公園はこんなに違う!

私が愛読しているブロガーさんママンさんが白鳥について書かれていました。

 

www.mamannoshosai.com

 

日本では田んぼに白鳥がくるんですね。イギリスでもよく公園などで白鳥を見る機会があります。

気づかない間にこちらの暮らしに慣れてしまい、「公園に白鳥がいる」というのは日本に住む人にとってけっこう驚きだったということを思い出しました。

日本に住んでいたころと比べると「公園」と聞いてイメージするものが違ってきたなと思います。 

イギリスの公園と日本の公園ってけっこう違いがあるのです

 

違い:遊具編 

お砂場がない! 

日本の公園では子供たちの人気No1だと思われるお砂場がイギリスの公園にはありません!

雨が多いせいかなと思っていますが、これは本当に残念なポイントです。。

 

砂遊びって本当にたくさんメリットがあります。手や指を使って細かい作業をする練習、五感の刺激、創造力アップなどいろいろありますが、日本に一時帰国したときに娘が公園のお砂場で遊ぶ姿をみて一番実感したのは社会性への貢献です。

日本の子供たちって「お砂場セット」を持って公園に行きますよね。そこで「貸して」「どうぞ」を覚えたり、助け合って共同作業をしたり、ときには喧嘩を経験したり、そういったお友達とのやりとりを学ぶ場として素晴らしいと思いました。

 

(ちなみに幼稚園の園庭にはありました。室内にも砂で遊べるコーナーがあり子供たちに大人気でした。)

 

 

鉄棒がない!

夕暮れの公園で鉄棒で逆上がりの練習。。日本では誰もが子供のころに一度は経験すると思うのですが、イギリスの公園には鉄棒がありません

うんていはあります。(漢字では雲梯って書くんですね。今変換して初めて知りました・・!雲のはしご。なんかいいですね。)上級生になると上手に渡っています。でも日本の子供たち(今は違うのかな?)が経験する「逆上がりができた!」という達成感を味わえるものではないような気がします。

 

鉄棒はないけどこういうのはありました。

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ぶら下がってみる。2歳ごろ。

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ブランコはちっちゃい子用がある

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これはイギリスの公園でいいなと思う点です。

通常こちらの公園にはブランコが必ず2種類あります。ひとつは日本と同じタイプのもの(写真右)、もうひとつは子供の体がすぽっと収まるタイプのもの(写真左)です。足を通して座るタイプのハイチェアの椅子部分をイメージしていただければいいかと思います。

よっぽど暴れないと落っこちることはないので、赤ちゃんでもお座りができるようになれば座らせてあげてゆーらゆーらしてあげることが可能です

 

3歳ぐらいまでこのタイプに乗って、3歳後半ぐらいからサポートがないベンチタイプのブランコ(日本の公園にあるタイプのブランコ)に移行する子が多いと思います。うちの娘はずっとおねーさんブランコと呼んで憧れて(?)いました。

 ネット情報によると最近では日本でもこのタイプのブランコがある公園も多くなってきたようですね。もっと普及するといいなと思います。

ちなみにブランコはカタカナで書くので外来語っぽいですが、英語ではスウィング(Swing)です。きっと「ぶらぶらする」に「こ」をつけてそう呼ばれるようになったんでしょうね。平仮名で「ぶらんこ」の方がかわいい感じがするのになぜカタカナで表記するようになったのだろう。。素朴な疑問です。

 
複合型の遊具が多い

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日本の公園の遊具はすべり台ならすべり台、ジャングルジムならジャングルジム、と独立している遊具が多い気がします。

イギリスの公園にある遊具は複合型がほとんどです。ジャングルジムのようになっている部分やボルダリングの石がついている壁からよじ登って行って、ブリッジやうんていをクリアしてすべり台でフィニッシュ!みたいな感じです。

 

一部難関をクリアしないとすべり台まで到達できない遊具の場合は、幼児の場合は途中で親がサポートしないといけないのでずっとついてあげてないといけないです。ちょっと面倒だったりします。。

ちなみにジャングルジムはイギリスではクライミングフレーム(Climbing frame)と呼ばれます。ジャングルジム(Jungle gym)はアメリカ英語だそうです。ややこしい。。。

 

  

大人用のエクササイズ器具がある

日本の公園でもちらほら見かけたことがあるような気がしますが、こちらの公園では小さな公園でも結構な確率で大人用のエクササイズ器具が設置してあります。アウトドアジム(outdoor gym) と呼ばれています。

 

子供を連れてきたお父さんがワークアウトしてたりもしますが、たいていは子供の遊び場になってしまっているので見ていてちょっと危ないです。

イメージはこんな感じのエクササイズ器具です。

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https://www.buryfreepress.co.uk/news/bury-st-edmunds-town-council-agrees-24k-for-outdoor-gym-1-7645899/

 

違い:環境編

芝生!

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イギリスの公園は基本芝生です。そしてなぜか年中青々としています。寒くて日射も少ないのにホント不思議です。この気候に耐性のある芝なんだろうか。

遊具がある部分だけ砂利や転んでも痛くないようなゴム素材が敷き詰めてあったりしますが、全体的に芝生が多いです。ひろーい芝生の上で子供たちは走り回ったり、おにごっこしたり、ボール遊びをしたり思い思いに遊びます。夏はとても気持ちいいです。

 

しかし、雨がふるとびちゃびちゃです。そして雨がやんだあともすぐには乾きません。びちゃびちゃの芝生の上を遊具めがけてダーッシュ!→(下手したら転ぶ)→全身びちゃびちゃ、となり子供が小さいうちはお着換え持参が必須となります。。

 

 

水鳥がたくさん

少し規模の大きい公園は川沿いに作られていたり、公園内に大きな池があることが多いです。

水辺には鳥がたーくさんいます。カモ、アヒル、白鳥、グースはよく見かけます。他にも日本では見かけない種類の鳥もたくさんいます。

ここが田舎だからかと思っていましたが、ロンドンのハイドパークにもたくさんいたのできっとイギリスはどこもそうなんだと思います。イギリスがバードウオッチング大国なのも頷けます。

あ、でも住宅地にあるような小さな児童公園にはいません(ママンさん、すいません、誤解させちゃったかもです!)。

 

家からちょっと離れたところにある大きな池がある公園です。一匹違うの混じってる(笑)

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白鳥さんとお話する娘。

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イギリス4~5歳児 人気の習い事

私は在宅で仕事をしているのですが、今日はメールが少ないなと思っていたら日本は成人の日で祝日でした。新成人の皆様、おめでとうございます㊗

 

イギリスは普通の月曜日なので娘は学校に行き、放課後は水泳の日です。先日はスイミングスクールについて書きましたが、今日はイギリスで4~5歳児に人気の習い事についてご紹介します。 

 

kamemari.hatenablog.com

 

日本では幼児に(幼児を持つ親に?)最近人気の習い事は英会話プログラミングだそうですが、イギリスでは4~5歳児の習い事と言えば、まず最初にあがるのは運動系の習い事です

 

運動系の習い事

代表的なのは、サッカー(お国柄がでますね)、水泳ダンス(バレエ、タップ、ストリートダンスなど)です。サッカーは特に男の子に人気ですが、中には女の子でもやってる子もいます。野球のリトルリーグというのは今のところ聞いたことがないです。その代わり、クリケットが盛んで学校の体育でもするそうです。学年がもう少し上がればテニスラグビーなどまさにイギリス!というようなスポーツも増えるようです。

 

水泳は男女問わず人気です。先日の記事で書いたように、日本のように学校でちゃんと水泳を教えてくれないので「スイミングスクールに通わせないと泳げるようにならない!」と危機感がある親も多いです。

 

女子にはダンスが一番人気なような気がしますが、ジムナスティックス(体操)もよく聞きます。夏などちょっと広い芝生があれば小学生の子供たちがくるくる側転(Cartwheelとこちらでは呼ばれます)しているのをよく見かけます。上手な子が多くて驚きます。日本で側転ができる小学生ってそんなにいないですよね??少なくとも私はできませんでしたが、最近は違うのかな。でもイギリスの公園や校庭には鉄棒がないのできっと逆上がりができる子は少ないはず。。

 

ちょっとマイナーなところではボルダリングも。うちの娘も一時期ハマりました。毎週通うクラスから行きたいときに参加できるクラスまであります。学期中は無理はさせたくないので行ってませんが、学校が休みの期間の集中コースなどにまた行かせてあげたいと思っています。

 

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それから年上の兄弟がいる子はそろそろお兄さんやお姉さんといっしょにボーイスカウト/ガールスカウトに参加する子も出てきています。アクティビティを計画するリーダーにもよるようですが、活発なところは年間を通して様々な経験ができるようです。

 

運動系以外の習い事

ピアノバイオリンを習いだす子もまわりでちらほら出てきました。でも日本ほど「みんなピアノを習っている」という印象は受けません。楽器は学校でも選択すれば学べるところもあります。娘が通う学校は音楽に力を入れている学校で、来年から習いたければ習うこともできます。もし娘がやりたいと言い出したら何かトライさせてみるつもりです。

実は私自身が3歳から15歳までピアノをやっていたんですが、全くモノにならずで。。。娘には何かひとつ楽器ができるようになってもらいたいとこっそり思っています。 

 

 

音楽系というか、パフォーミングアーツというくくりではドラマ(演劇)のクラスも人気です。歌や踊りなど幅広い表現力が身に付けられるようです。学校の家の近くにあることもあり、まわりで通っている子が多いです。性格がシャイな子だとここに通って自分の殻から出てくることを知ったと話していたママもいました。

他にもアートクラスクッキングクラス(親子参加型)もあります。プログラミングは学校の放課後クラブの一環で学べますが、独立した教室というのはないような気がします(イギリスでも都会ならあるのかもしれないです)。

 

お勉強系はまだあまりまわりで始めたという話は聞きません。こちらにも公文式(Kumon)は組織としてあり、この田舎にも少し離れたもう少し大きな町まで行けば教室があります。イギリスの小学校ではフランス語の学習が始まりますが、フランス語やスペイン語のチューター(個人指導)について学ぶこともできます。日本でいう「英語教室」のような「フランス語教室」という形態は少なくともこのあたりでは聞いたことがありません。

ちなみに日本でいう「塾」は存在しません。あるのは個人指導をしてくれる家庭教師(チューター)のみです。受験対策も学校の補習も目的に合わせたチューターを雇って教えてもらうようです。

 

そして最後に、日本との大きな違いは送迎かなと思います。日本であれば小学生でも高学年になれば子供だけで習い事に行くこともあるかと思います。

イギリスでは学校も習い事も必ず保護者が送迎します。子供の学校と習いごとの送迎で1日が終わってしまうママの様子をmummy's taxiと言ってジョークにすることもあります。ちょっと笑えませんが。。

おとーさん英語できるの?!

イギリスの田舎に住むわが家の4歳児はお家では日本語、外(主に学校)では英語で生活しています。

とは言え、家族で外出中などは外でも日本語で会話をしています。でもそこに英語話者が入って来たら英語になることもあります。例えば家族で子供のお出かけスポットに出掛けたときにお店の人などが娘に誰かが話しかけてきて会話が始まったり、買い物中にばったり知り合いに会ったときなどは英語で会話をします。

 

ところが夫は基本的にシャイなため、そういう場面ではへらっと笑って立っているだけか、話が長くなりそうだったらしれ~っとどこかへ消えて行くこともあります。自分の知り合いに会ったときはさすがに世間話を少しする程度のソーシャルスキルは持ち合わせていますが、私のママ友にばったり会ったときなどはまず会話に入ってきません。

 

そういうわけで、夫が英語を話すのを娘が聞く機会は、

1)レストランで注文するとき

2)家で共著者の人などと電話やスカイプで話をしているとき

3)夫のオフィスに遊びに行ったときに同僚に会えば挨拶をするのを見るとき

程度です。

1の場面では夫は注文するときにお店の人と必要以上の会話はしないので一瞬で終わります。2はそもそもあまりないですし、3も1と同様であまり長い会話はしないタイプです。

 

こんな感じで娘は夫が今まで英語を話しているのを聞く機会がほとんどないまま4歳半になってしまいました

 

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実際夫の英語はどの程度かと言うと、得意ではないもののアメリカやイギリスで生活する分には困らないレベルです。夫の仕事は大学教員ですが、論文執筆も授業も英語でしています。あまり社交的とは言えない性格から、話すより書くスキルの方がずっと高いです。

 

そんなことは知らない娘は、なんとなく「おとーさんは(あまり)英語ができない」と思いこんでいたのでは思います。まぁ無理もありませんが。絵本はときどき読んであげていますが絶対日本語の本しか読まないし。。

 

しかしここにきて、研究費の支援をいただいている財団への報告書に写真が必要ということで、夫が大学で撮ってきた写真を見る機会がありました。 

 

おとーさんは先生ということは知っていた娘ですが、夫がたくさんのイギリス人学生を前に話す姿を見るのは初めてです

 

おとーさんがお仕事してるところだよ、この人たちは学生だよ、と言って写真を見せると、

 

「。。。。。。おとーさん、英語でお話ししてるの??」

 

と驚く娘。

そうだよ、〇〇が学校では英語でお話ししているのといっしょで、おとーさんもお仕事では英語だよ、と言うと

 

「知らなかった。。。」

 

とつぶやいていました。

 

普段いっしょにいる時間は私との方が圧倒的に長い娘。今も昔もママっ子で、おとーさん嫌いの難しい時期もありました。

ときどき「おとーさんあっち行って」などとけっこうキツいことを夫に言う娘ですが、夫が働く写真を見て何か感じるものがあったようです。尊敬、かな?あまり見たことのない表情でじーっと見ていました。

 

娘は、大きくなったらおとーさんの大学に行くの!とよく言っています。理由は、

 

「大学は広いから迷子になったらおとーさんのオフィスに行けばいいから。」

 

だそうです。接する時間は短いけど、娘にとって困ったときには頼れるおとーさんという立場を確保してくれているのなら、忙しい夫にしてはあっぱれだと思います。

 

 

これまで娘は私と2人のときはめんどくさくて英語を混ぜながら話すことがあっても(英語モードのまま帰宅する平日の放課後に特に多いです)、夫もいるときは100%日本語で話していました。このことは環境によって言語を使いわける(うちの場合は家と外)というとても良いバイリンガル環境につながってきました。

しかし、おとーさんも実は英語ができると娘が知ってしまったいま、「お家では日本語」を今まで以上に意識してやらねばと思います。

 

イギリスのスイミングスクールの不思議なところ

昨日は娘のスイミングの日でした。放課後に週1回のペースで通っています。

去年までは親子でいっしょにやるタイプのいわゆるベビースイミングの教室に通っていたのですが、今年から子供だけが水に入る教室に通い始めました。

 

イギリスの小学校にはプールがないところも多くあります。娘が通う学校にもありません。そこでどうするかというと、近くにある公共のプールなどに生徒を連れて行ってレッスンをするのです。

でも高学年だけだったり、年に数回だけだったり、全く水泳の授業がない小学校まであるそうです。その結果、イギリスの小学校に通う11歳の子供の半数は25メートルが泳げないそうです※。

 

そんな事情から、イギリスではスイミングは人気の習い事のひとつです。私も子供の頃にスイミングは習っていましたが、日本と比べてぎょっとしたり感心したりすることも多いので今日はそのことについて書いてみます。

 

準備体操なしでいきなりドボーン

もしかしたら娘が通っているスクールだけかもしれないですが、準備体操なしでいきなり水に入ります。私にとってはプールといえば準備体操と言えるぐらい、水泳と体操は切ってもきれないものだったので最初は衝撃でした。

子供は普段から走り回ってるからいいのか?とも一瞬思いましたが、そういう問題じゃないですよね。。。

でもその分、レッスン時間=入水時間なのでたっぷり泳げます。しかも今行ってるクラスは娘一人しかいないので、待ち時間もなく泳ぎっぱなしです。

「コーチのお話を聞く時間」というのもほとんどありません。レッスンが終わりプールが出てくるときに「今日は〇〇がすごく上手にできたね~」程度のコメントはもらえますがそれだけです。ちなみにプールに入る前の注意点の確認とかそういうのもありません。あ、でもレッスン中にふざけていたりしたらちゃんと(当たり前か)怒られます。

 

なんでも自由

日本ではスイミングスクールによっては指定の水着があったりするかと思いますが、水着はなんでもOKです。普通の水着、競泳用の水着、長そでタイプの水着、なんでもアリです。ビキニ着てる子はさすがに見たことないですが。。

帽子も特にルールはありません。かぶりたければかぶればいいし、なくても問題なしです。私はこれも衝撃でした。日本では公共プール=帽子ですよね??私は子供のころ泳ぐこと自体は好きだったのですがあの帽子をかぶるのがいやだったのをよく覚えています。。

 

少し話はそれますが、日本ではスポーツジムのプールなどではお化粧は落とさないといけないところが多いと思います。イギリスのプールでは特に規定はないようで、けっこうしっかりメイクしたままの人も水に入っていたりします。。。

 

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楽しい!を全面に出す教え方

娘が通っているスイミングスクールの教え方は、子供のレベルに合わせてかなりカスタマイズされているように思われます。と、言うか、もはやノリ?で教えているような。。言い過ぎかもしれませんが。

でも一応、練習のあとに「今日はやろうと思ってたことが全部できたわ!」などのコメントも出るので何等かの指導計画はあるようです。でもそれが何かは教えてもらえず。

 

日本の年少さんのクラスはどんなことをするのでしょうか。スイミングスクールによって方針は違うのだと思いますが、日本のスイミングスクールは厳しい指導のイメージがあります。私が子供の頃通っていたところはけっこうスパルタ式でした。

一方で娘が受けているレッスンはとにかく子供が水泳を楽しめるようになることを目的に構成されているように思えます。内容もかなりフリースタイルです。ビート板などを使って泳ぐ練習もしますが、プールの中にものを落としてもぐって拾う練習、飛びこみ、そして傍目に見ているとコーチとわちゃわちゃ戯れているだけのように見えるなんだかよくわからない時間もあります。

年齢が上がってくるともう少し厳しい練習になるのかもしれませんが、今は遊びの延長の感覚でスイミングを楽しんでいます。

 

Private schools told to open their swimming pools to state pupils | Education | The Guardian

Primary schools 'must offer more swimming' - BBC News

日本への帰り時を考える

最近夫と日本への帰り時についてよく話をします。

私たちは海外暮らしをしていますが企業の駐在員ではありません。夫は大学教員なので現地採用です。この地に来たのも私たちの意思ですし、日本に帰るタイミングも私たちの意思で決めることができます。

夫の仕事はパーマネント職(任期なし)なので、ずっとこの国に住むことを選ぶこともできます。

でも私たち夫婦のあいだでは「いつかは日本に帰る」ということは100%決定しています。日本人同士の夫婦でも海外永住を選択する人たちも増えてきているようですが、私たちにはやっぱり日本があっていると思います。

 

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その理由は以前こちらの記事に書きました。2年前のものですが、今でも理由に変化はありません。

 

kamemari.hatenablog.com

 

 

私たちが永住しない理由は、外国人として精神的な結びつきがない土地に長く住み続けるのはいろんな意味できつい、という感情的なものです。国際結婚の場合などで、パートナーの出身地だったりすると別ですが、外国人同士の夫婦の場合はよっぽどその国にほれ込んでないと海外暮らしを長く続けるのは難しいです。

 

一方で、そう言いつつもまだ海外にいる理由は3つあります。

 

1.夫の仕事のため

2.娘の英語のため

3.生活の質のため

 

3つの理由とも2年前の記事に書いたときから健在なのですが、それぞれ少しずつ海外にいる理由としての重みが小さくなってきています。

 

海外にいる理由1:夫の仕事

1の夫の仕事が私たちが海外暮らしを続けているメインの理由です。

大学教員のポジションは普通の民間企業のポジションより流動性が低く、また日本の場合は特殊な人事プロセスがあったりして(「公募」といいつつ出来レースだったりとか)、海外大学の教員が日本の大学へ戻る際にはいろいろテクニック(?)が必要になってきます。

また教授のポジションは新設されることは少なく、誰かが辞めるなり退官するなりしないとできないので、年齢が上がれば上がるほど動きにくいのです。そのため准教授クラスの方がポジションを見つけやすいことが多いです。

日本に戻るなら今アラフォーの夫が50歳になる前には確実なポジションを見つけておく必要がありそうです。毎年歳はとるわけですからこれはシビアな問題です。

 

海外にいる理由2:娘の英語

いま4歳の娘が大人になるころには、英語が話せることのメリットは今よりさらに大きくなっていると思います。海外に住んでいると娘は苦労せずに英語を身に付けることができます(もちろんその分日本語習得にエネルギーがかかりますが)。

でも、このブログをはじめてから、日本でバイリンガル育児に取り組んでいる方々のブログをたくさん読ませていただくようになり考え方が変わりました

日本に住んでいても、その気さえあれば子供を日英バイリンガルに育てることは可能だということを知りました。

 

英語圏に住んでいると英語習得のアドバンテージは当然ながら大きいです。娘も現地の幼稚園に通いだしたころから一気に英語力が上がりました。

でも、海外暮らしを続けることはバイリンガル教育の十分条件ではないと気付いたいま、「娘の英語」は海外暮らしを続ける理由としてはあまりカウントできないものになりました。

 

 

海外にいる理由3:生活の質の担保

海外で暮らしている方がより高い生活の質を手に入れることができるから、というのも私たちが海外暮らしを続けている理由のひとつです。

でもここで注意しないといけないのは、私たちはつい日本の東京と海外の田舎を比べてしまいがちだったということです。

私も夫も出身は東京ではないですが、18歳で大学進学のため上京してそのまま就職も東京でしました。そのためついつい日本の暮らし=東京の暮らし(人ごみ、狭い家、満員電車、長時間勤務、、)で考えてしまいます。

そこで、同じ日本でも地方に住むことを選べば生活の質はキープできるのではと思い始めました。

 

そうなんです、このブログを始めたころは田舎は田舎は、、と文句たらたらだったのですが、田舎暮らしの良さを知ってしまいました。

でもド田舎に住むのはちょっときびしそう(そもそも大学がないのでアウトですが)、セミ田舎程度の地方都市をねらっていこうかという方向で話をしています。

 

あとはタイミングですね。。。

今年は家族会議をよくする年になりそうです。

 

 

家庭でしている日本語学習 4歳 続編 

来週から娘の学校は新学期です。学期中の平日はどうしても英語よりの生活になってしまうので、冬休み中は日本語学習に意識的に時間を使おうと思っていました。

が、家族そろって風邪をひいてしまったので残念ながら予定通りにはいきませんでした。

とは言え、休みが多いイギリスの小学校です。2月にはまた1週間お休みがあるので、そのときにキャッチアップします。

 

kamemari.hatenablog.com

 

 

今日は冬休み中に私たちがよくやった日本語学習のための取り組みを二つご紹介します。

 

文章しりとり

うちの娘はしりとりが大好きです。2歳ぐらいからしていたと思います。

しりとりは語彙アップが期待できますし、待ち時間などには最適ですよね。私たちは車の中ですることが多いです。

 

しかし、最近の問題は、同じ言葉でぐるぐる回ってしまうことでした。「1回使った言葉は使えない」のルールですることもあるのですが、続かなくなってしまったり、無理やり変な言葉を編み出すことになったり(それはそれでおもしろいのですが)で、何かいいバリエーションはないかなと考えました。

 

そこで思いついたのが、文章しりとりです。短い文章を作ってしりとりをします。

です・ますで終わる文章ばかりだと、「す」で始まる文章ばかり考えることになるので、そうならないようにいろいろ工夫するところがポイントです。

イメージはかるたの文章みたいな感じです。

 

あっかんべーでへんなか

かあさん 今日のごはんはなんです

えるがないてる けろけろけ

っけとはっしゃ どかー(あ!)

 

肯定分でも疑問文でも、どんな構文でも自由に作ってOKです。エンドレスに続けることができます。

語彙力アップだけではなく、作文力も上がるのではとちょっと期待してやっています。

 

単に読むだけじゃない読書

 

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子供の読書や読み聞かせは「何冊読んだか」ということについ意識がいきがちです。もちろん量も大切だと思いますが、最近は本を読みながら娘といろいろお話をすることを心がけています。

 

具体的には、

- 本の中の登場人物がどうしてそういう行動をとったか、

- どういう気持ちだったか、

- 娘だったらどうするか、

などを私が聞いて娘が答えることが多いです。

娘の答え方で娘のストーリーの理解度もよくわかります。

 

娘が何か誤解しているようなときは、間違っているというのではなく、それとなく「お母さんはこう思うな」というような言い方で説明をしています。読書を通じていろんな考え方をする人がいる、ということも知ってもらえるといいなと思っています。

同じストーリーでも視点が変わると全く違う感想を持つということは現実世界ではよくあります。本の世界でその予行演習ができるととてもいいのではと思います。


ただ読むだけだく、しっかり考えながら読むクセをつけることで、日本語力アップだけでなく、将来的にクリティカルリーディングのスキルなど非認知能力の面で効果があるのではないかなと思っています。

最近ではときどき娘の方からお話の解説をしてくれたりするので楽しませてもらっています。

遅ればせながら今年の抱負を

出遅れてしまいましたが、、、明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします!

 

クリスマスに娘と夫がひどい風邪をひいてしまい、年末にうつされたくないなーと気をつけてはいたのですが、、、

しっかりうつされてしまい、高熱のまま大晦日とお正月を過ごすといういやなパターンで年越しをしてしまいました。

 

おせちもいろいろ作るつもりでいたのですが、全部は体力的に無理!となり、最低限のものだけを作ったのですが、結果的に家族の好きなものだけ作ることになったので夫と娘の評判は良かったです。

娘の一番のお気に入りは、、、、、

 

たたきゴボウ!

 

しぶい4歳児(笑)バンバンするのをやってもらったからだと思います。

ロンドンでは日本で売ってるような立派なおせち料理が買えるそうです。いいなぁ。海外田舎暮らしが続くとおせちも毎年手作りしない限りは食べられません。。

 

さて、今年の抱負です。

 

心身ともに健康であること

年末のどたばたの中で家族そろって体調を崩してしまって、健康第一だなとつくづく実感しました。

うちの娘は赤ちゃんの頃からあまり病気をしない子なので、私が子供の高熱などに慣れていないのもありますが、普段元気な子が弱っているのをみると心が痛みます。特にいつもは食欲旺盛すぎるぐらいよく食べる子なので、熱で食欲がない姿を見るのはつらいです。

 

とは言え、風邪ひかない子供はいないですよね。子供が病気したときに余裕をもってケアをしてあげられるように、普段から自分の体調を整えることを心がけたいです。

自分の体調がいまいちなときに子供の看病もしないといけないのが一番大変なパターンです。子供の風邪を親がもれなくもらってしまって家族で順番に風邪をひくのは育児あるあるですよね。

 

風邪をひいてしまっても早く治るように体力づくりを頑張りたいです。歳も歳なので。。

具体的には、運動をする(ジョギングの頻度をあげる・エクササイズのクラスに通う)ことと、食生活を改善する(妊娠中はいろいろ気を使っていたのに最近はダレているの戻す)ことかな。

 

 

そして、心の健康。

昨年は1年以上お休みしていたブログを再開できた年でした。忙しくてお休みしていたというより、ブログを書く気になれなかった期間でした。

 

ここ6年のあいだ、東京からアメリカの田舎へ引っ越し、その後イギリスの田舎へ引っ越したわけですが、都会から田舎へ、会社員から主婦へ、という環境の変化に育児ストレスが加わりうつ状態になってしまいました。

さらにイギリスは年中曇り空で日が差さないためビタミンD不足になり、イギリス人はうつ症状の人が多いとか。

 

ブログをお休みしていたあいだにこちらのメンタルヘルスのセラピーも受けてみました。今はもう受けていないのですが、どんなことをしたかいつか記事にしてみようと思います。セラピーを受けていたときはブログに書こうなんて思いもしなかったので、メンタル面はかなり回復したと言えると思います。

 

でもまだまだ気は抜けません。あ、調子悪いな、と思ったら今年はうまく軌道修正できるようにしたいです。

 

 

 

今年の抱負が健康第一というのはなんとも地味な感じがしますが、これをおさえないと何ごともできないのでまずはここから。

私の仕事のこと、娘の日本語のことなど目標は他にもありますが、家族みんなが明るく健康で過ごせることを大事にして生活したいと思います。

 

いつもはてなブログで交流のある皆さん、はてなブログ以外から来てくださっている皆さん(私のブログははてな以外の方が多いようです)、今年もどうぞよろしくお願いします!

 

寝正月ならぬ寝クリスマス

今年のわが家のクリスマスは寝正月ならぬ寝クリスマスとなってしまいました。

 24日の午後に旅行から帰ってきて、翌日のクリスマスは家でのんびりする予定だったのですが、、、、

 

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エジンバラのクリスマスマーケットに行ってきました。
 

 

クリスマス当日の朝、プレゼントに大喜びでテンションマックスの娘の横で、夫の反応がいまいち薄い。あれっと思っていると、案の定昼過ぎに、

 

「風邪ひいたかも。。。ちょっと寝てくる。。。チキンの解体はするから。」

 

と言い残してふらふらと寝室へ消えて行ってしまいました。

おとーさん大丈夫かねー、と言いながらしばし娘の相手を一人でする私。

 

わが家はクリスチャンではないため、イギリスに住んでいますがクリスマスに教会に行ったりはしません。

その代わり(?)、家族でゲームをしたり、映画を観たり、ごちそうを作ったりしてのんびり過ごします。天気が良ければ近くのトレイルに散歩に行くこともあります。

わが家のクリスマスの過ごし方はこれでいいのだ、と落ち着いたのは実は去年あたりです。

 

欧米ではクリスマスは家族が集まって大人数で過ごすのが一般的です。

一度「クリスマスどうするの?」とアメリカ人の知り合いに聞かれて、「私たちだけだからね、、」と言うと、ちょっと哀れみのような目で見られた経験があり、そのせいで「クリスマスだから大人数で集まらなければ」という変なプレッシャーを感じていた時期がありました。家族が近くにいない外国人や日本人ファミリーと集まった年もあります。でもどうもしっくりこなくて。。

 

クリスマスは家族で好きなように過ごすのが一番だ、ということに最近になってやっと気がつきました。海外に暮らし異文化の中にいると、現地文化に融合しないと(したい)という気持ちと、自分たちは外国人なんだから気にしない、という二つの気持ちのなかで揺れ動くことがときどきあります。

ここまでくるのに6年かかりましたが、家族でのんびりゲームと映画とお料理、というのがわが家のクリスマスとして定着しつつあります。

 

大家族のクリスマスは賑やかそうでちょっと羨ましい気もしますが、いいことばかりじゃないのね、とも感じます。

クリスマス当日にWhatsapp(ラインみたいなスマホアプリです)のママ友のグループチャットで、

 

「メリークリスマス!みんなよい日をね~」

「ところで最近みんなで会えてないから集まろうよ。今週後半どう?26日とか27日の夜とか?」

 

というメッセージが一人の友人から入りました。

それに対して、別の人が、

 

「26日は家族親戚から逃げ出したくてうずうずしている人たちで店がいっぱいだろうから、27日の方がいいんじゃないの?w」

 

と書いていました。

半分冗談だとは思いますが、きっと大人数が集まるといろいろストレスになることもあるんだろうなーと感じました。

 

話がかなりそれてしまいましたが、夫の体調です。

家族仲良く、健康に年末を迎えられるのが一番だなぁ、、としみじみ思っていたのですが、夫が寝室に消えてからしばらくすると、なんと娘までもが、

 

「なんかちょっと寝た方がいいかも。。」

 

と言って、2階に上がって行ってしまいました。

少ししてから見に行くと、自分の部屋のベッドではなく、私たち夫婦のベッドで夫の横で寝ていました。

 

その後起きてきたときには、2人そろってしっかり発熱していました。夫はまだましだったのですが、娘はいっしょにお料理する!と張り切っていたのに、それも断念せざるを得ず。 。。

けっきょく娘はクリスマスディナーはほとんど食べられず、夕ご飯のあとはお薬を飲んですぐ寝かせました。

 

翌朝(26日)も2人そろって熱と咳で食欲もあまりなく、昨日のローストチキンと野菜で作ったスープをお昼に食べたあとは2人ともまた寝てしまいました。

夜はだいぶ元気になっていたので、もう1日ぐらいで治るかな、と思っています。さぁて、私一人うつされずに年を越せるかどうか。。。 

 

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エジンバラのクリスマスマーケット、すっごく混んでたのでここで何かもらってきちゃったかな。。。 

バイリンガルは言葉によって性格が変わる?

2言語以上のことばを話す人は、どの言葉を話すかによって性格が変わるのでしょうか。

これ、私の長年の疑問です。今日はこのことについて書いてみます。

 

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 猿山?(笑)

 

 

「日本語のときはおっとりしているのに、英語で話しだすと早口だしアグレッシブな感じになるよね」

これは昔、私が東京で働いていたころに同僚から言われた言葉です。似たようなことは別の人からも言われたことがあります。

 

話す言葉によって、同じ人でも性格が変わる、もしくは相手が受ける印象が変わるということは実際どの程度あるのでしょうか。

 

興味深い研究がありました。2010年のものでちょっと古いですが、香港に住む中国語と英語のバイリンガルの人たちを対象に行った分析です。

1つ目の分析では、性格にまつわる質問事項にそれぞれ被験者が英語と中国語で答えるというもの。2つ目の分析では、一定期間のあいだに収集された両言語での実際の会話データから特性を洗い出すというものです。

元論文はこちら:

Chen and Bond (2010) Two languages, Two Personalities? Examining Language Effects on the Expression of Personality in a Bilingual Context, Personality and Social Psychology Bulltin  https://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0146167210385360

 

その結果、言葉は人の性格の様々な側面に影響を与えていることがわかったそうです。

さらに、二つ以上の言葉を話すことによって、その言葉を話す集団の文化にアクセスすることになり、その集団において一般的な行動や表現、態度をとるようになるそうです。

 

やはり言葉と文化の結びつきはとても深いですね。

 

ここで私が大事だと思うのは、バイリンガルの人は、それぞれの言葉を話されている文化では何が一般的かを知ったうえでそうしている、という点です。

だから「言葉によって性格が変わる」というと語弊がありますね。言葉によって(意識的に)性格を変えている、と言った方が正しいと思います。

 

言葉によって、ある種の「性格の使い分け」をするには、それぞれの言葉を話す集団の文化を深く知っているということが前提になります。

ある文化ではどんな態度が受け入れられ、受け入れられないか、別の文化では同じ態度はどのように取られるか、などを理解し柔軟に適応するということはかなり高度なスキルです。

 

逆の言い方をすると、バイリンガルでもモノカルチュラルな人(言葉は2言語話しても、文化は1つしか知らない人)は、どちらの言葉を話していても性格は変わらないと言えます。(実は世界中のバイリンガルの人たちの多くはモノカルチュラルだそうです※。)

 

いま4歳半の娘は、日本語を話していても英語を話していてもあまり性格は変わりません。バイリンガルだけどモノカルチュラルの部類に入るのではと思います。これから日英の文化の差を実感するようになると使い分けがもっと前面に出てくるのかもしれないです。

人種・文化の差を意識しだすのは9歳ごろからという研究も読んだことがあります。

 

もちろん、人は環境によって性格や態度は多少変わります。例えば、娘は学校でお友達や先生といるときと、私たち親の前ではちょっと違います。学校では自分をより積極的に見せようとしているのではと思います。学校から帰ってきた直後はテンション高いです(笑)。

英語だとリアクションも大きくなるので、言葉のせいかと思ったこともありますが、この性格の差は、使っている言葉が違うからではないと思います。日本で日本語だけの環境の子でもウチとソトではキャラが違うでしょうし、大人だって職場と家では違うこともあります。

冒頭に書いた、同僚に言われた私の日本語と英語での性格の違い(おっとりvs.アグレッシブ)も、言葉によるものではなく場面によるものだと思われます。職場では主に英語、プライベートの食事会などでは日本語だったので。男性が圧倒的に多い職場だったので多少アグレッシブでないとやっていけませんでした。

 

 先日書いた、「理想のバイリンガル」像の項目に、

 

両言語の文化に対して前向きの心的態度を持つと同様に、母文化に対して文化の担い手としてのアイデンティティを持っていること。つまり、母文化、母語集団へのアイデンティティを失っていない、「バイカルチュラル」であること。

 

というものがありました。

母文化の強化がまず大事ですが、両言語の文化に対して前向きになれるためには、両方の文化をよく知るところから始まります。

 

というわけで、わが家ではクリスマスとお正月、どっちも気合を入れなくてはならない(!)ようです。

今日で学校は最終日。明日から家族でプチ国内旅行で都会のクリスマスマーケットを観光してきます。帰ってきた後はおせち作りもできるだけ頑張ります。。

 

kamemari.hatenablog.com

 

 

※ Change of Language, Change of Personality? | Psychology Today

<イギリスの小学校> 先生へのプレゼント

先日の娘のサンタさんへのウィッシュリストについての記事を書きました。

 

kamemari.hatenablog.com

 

そのなかでも書きましたが、イギリスには学校の先生にクリスマスプレゼントをあげる文化があります。

 

過熱ぎみな先生へのプレゼント合戦 

イギリスに来た当初はそんなことは知らず、インターネットのママ同士の交流サイトで「今年の先生のプレゼントどうしよう。。」というスレッドをみて初めて知りました。

 

皆さんどんなプレゼントを先生にあげているかというと、、、

 

- チョコレートの箱詰め

- ワインなどお酒

- ハンパ―(Hamper)と呼ばれるお菓子や紅茶などの食品の詰め合わせ

- スパなどで使えるクーポン券

- マグカップなどの名前入りの小物

-手作りのお菓子

 

などが多いようです。

 

イギリスの小学校の1クラスは30人前後です。先生は毎年大量のプレゼントをもらうことになります。

 

 昨日のBBCではこんな記事も出ていました。

www.bbc.co.uk

 

ざっくり要約するとこんな感じです↓。

・先生へのクリスマスプレゼントが大変なことになっている。

・プレゼント競争が過熱してストレスを感じている親も多い。

・プレゼントを禁止したり、額に上限を設ける学校も出てきた。

・先生へのプレゼントの代わりにチャリティ団体等への寄付を呼び掛ける学校もある。

 

日本でも昔は先生にお歳暮を贈ったりする習慣があったと思います。今は私立でも断る先生が多いようなので同じ流れなんだとは思います。

 

わが家では・・・

クラスに仕切るのが上手なママがいたりすると、「一人〇ポンドずつ出して、みんなで何か買いましょう」というように取りまとめてくれることもあるようですが、娘の通う学校では皆個人でプレゼントをあげています。

去年(幼稚園)もあげたので今年は2回目です。

 

去年は直前までクリスマスプレゼントをあげる習慣を知らなかったので、準備もできず、娘が色を塗った石にカードを添えてプレゼントしました。

当時3歳だった娘は絵の具でペイントするのが大好きで、よく石をひろってきては絵の具で塗って遊んでいたのです。娘が塗った石にニス加工(スプレー式のものをアマゾンで購入)をしてツヤをだすと、ちょっとしたオブジェ、もしくはペーパーウェイトとして使えたのです。

 

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(写真は手元にまだあるものです。キレイにできたのはあげちゃいました。)

 先生からは、

 

「チョコレートは嫌というほどもらうから、こういうのが一番うれしいのよ!大事にするわ!」

 

と言ってもらえて、娘もとてもうれしそうにしていました。

 

今年も何か手作りしようかと思ったのですが、その時間もエネルギーもなく、結局今年は購入することにしました。

 

イギリスでは日本の文房具はすごく使いやすいと人気があります。悩んだ結果、ネットで評判がよかった三菱鉛筆のジェットストリームというペンに、名前を入れたものをあげることにしました。(手頃な値段でオンラインで簡単に名前入れのオーダーもできて良かったです。)

名前入りのものはプレゼントとして人気があるので気に入ってもらえるといいなと思っています。

 

 

 

ちなみにこちらの学校では、年度末にも先生に何かあげます

小学校に上がったので、毎年はいいかなと思っているのですが、去年は幼稚園の最後の年(1年しか行ってませんが)だったので、お世話になった先生に感謝の気持ちを込めてなにか記念になるものをあげたいなとけっこう時間をかけて考えました。

せっかくだから何か日本的なものを、と思っていたので、夏に日本に一時帰国したときに何か買えばよかったのですが、そこまでは段取り良くなく。日本の小物であれば、100均で売っているようなものでも十分喜ばれると思います。

 

けっきょく何にしたかというと、ぐりとぐらの絵本の英語版にしました!

 

Guri and Gura

Guri and Gura

 

 

先生個人へのプレゼントというよりは、幼稚園の本棚への寄付という意味で贈りました。食べ物などかたちに残らないものよりは、長く使ってもらえるし、あの幼稚園に日本の子がいたという形跡を残したいという思いも少しありました。

子供のころに読む絵本は、外国の本でも特に外国の本だと意識せずに読むと思います。ぐりとぐらの本を日本の本だと知らずに読んだ子が、大きくなったときに、「おぉ、あの私が好きだった絵本は実は日本の本だったのか!」とびっくりすることもあるかもしれません。

 

 

最後に余談ですが、先日娘のクリスマスプレゼントについての記事を書いたあとに、夫が「いいのがあったから買ってきた!」と追加プレゼントを買ってきました。

日中メッセージが来たときにちょっといやな予感はしてたんですが、その夕方夫が抱えて帰ってきたものは、、、

 

望遠鏡! 

 

え、なんで??

安くなってたそうで「おぉいいじゃん!と思って思わず買った」そうです。

娘はたしかに星をみるのが好きです。よく「お星さまとお話し」しています。が、それは空にキラキラとかがやくお星さまが好きなんであって、望遠鏡でじっくり見たいというわけではないのでは、、と私は思います。4歳だし。。。

でも今思えば、「100かいだてのいえ」にも星が好きな男の子が出てきますね。100階にいるクモの王子様は望遠鏡でトチくんを見つけたという話でした。

 

クリスマスプレゼントはもう一通り準備してあり、望遠鏡まであげるのはちょっと多いと思うので、半年後の5歳のお誕生日にとっておこうかと思います。