Once Upon a Time...

東大卒のパートタイムママです。海外の田舎(今はイギリス)で取り組むバイリンガル育児が中心のブログです。

イギリスの小学校 子供たちが本のキャラクターの格好で登校する日

先日、娘の通う学校で「本のキャラクターの格好で登校する日」というイベントがありました。

これは、World Book Day と呼ばれ、イギリス全土の小学校で行われるイベントです。企画はUNESCOによるもので、「世界中の全ての子供たちが本を読めるように」というチャリティイベントでもあります。

 

当日は、校内に絵本作家が来たり、本にまつわるアクティビティをしたりします。

でも、この日のメインとなるのは、やはり子供たちの仮装です。イギリスの小学校は普段は制服なので、子供たちは一層特別感がありワクワクのようです。

 

が、準備する方の親はいろいろあるわけです。。。今日はその辺の話を中心に書いてみたいと思います。

 

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World Book Dayの仮装

学校からのお知らせには次のように書いてありました。

 

Come into school dressed as a character from thier favourite story.

(お気に入りの本のキャラクターの格好で登校してください。)

 

指示はこれだけです。いつもそうですが、なんともざっくりです(笑)

コスチュームの準備方法としては、

①買う

②手持ちの服などでなんとかする

③作る

の3パターンあると思います。

子供が具体的に〇〇になりたい!という強い希望があれば、親はなんとか頑張って準備することになります。手作り推奨などのプレッシャーは一切ないのがありがたいです。

 

①買う

一番てっとり早いのが「買う」です。

イギリスでは、パーティグッズのお店はもちろん、普通のスーパーなどでも子供用の仮装グッズがわりと安価(2000円ぐらい)で売っています。

アマゾンで見つけたものを一部ご紹介します。

 

ハリーポッター

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https://www.amazon.co.uk/Official-Harry-Potter-Blister-Film/dp/B076BF6THT

 

ハートの女王(不思議の国のアリス)

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https://www.amazon.co.uk/Girls-Storybook-Hearts-Fairytale-Costume/dp/B07CRFF3HN

 

中世のナイト

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https://www.amazon.co.uk/Medieval-Knight-Fancy-Dress-Costume/dp/B07MQFT4VK

 

あかずきんちゃん

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https://www.amazon.co.uk/RIDING-HOOD-Little-Riding-Hood/dp/B00NEOE1GI

 

メリーポピンズ

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https://www.amazon.co.uk/Official-Poppins-Returns-Costume-Character/dp/B07MNL48CR

 

仮装のチョイスにイギリス色がでていますね(笑)他にも、ディズニーのプリンセスなどはたくさん種類があります。

イギリス英語ではこういった仮装用の衣装を fancy dress と呼びます。 

 

②手持ちの服でなんとかする

わざわざ買わないで手持ちの服でなんとかする方法もあります。

World Book Dayが近づくと、ママ向けサイトなどで「普段着を着ているキャラクター〇選!」のようなタイトルの企画が多く出てきておもしろいです。

 

例えば、

赤と白のストライプを着ているキャラクター

where's wally lost and found dogger monkey and me red and white stripy tops costumes

左から                           Mumsnet 73 easy World Book Day ideas

"Boy": Lost and Found

Grace: Amazing Grace

Dave: Dogger

"Girl": Monkey and Me

 

普段着のキャラクター

book characters that wear normal clothes costumes world book day

左から                                                                                    Mumsnet 73 easy World Book Day ideas

Harry : Harry and the Bucketful of Dinosaurs

Charlie: Charlie and the Chocolate Factory

Sophie: Sohie's Adventures

 

他にも、ハロウィンの衣装の使いまわし作戦もあります。魔女が出てくるお話はたくさんありますよね。

それから、パジャマを着ているキャラクターや、スポーツをしている子はサッカーなどのお話をねらってユニフォームという手もあります。

 

③作る

いちばん難易度が上がる「作る」。①の「買う」か②の「手持ちの服でなんとかする」がほとんどで、手作りする人はかなり少数派です。

 

娘のまわりで手作りした人は見かけませんでしたが、World Book Dayのオフィシャルサイトでは気合の入った衣装を着た子供たちの写真を見ることができます。

リンク張っておくのでご興味のある方はどうぞ⇊

www.worldbookday.com

 

 

うちの娘はどうしたか

で、うちの娘の衣装です。

World Book Day の2週間前ぐらい前までは、「家にあるプリンセスのドレスのどれかでごまかすか、、、」と思っていたのですが、Pinterestで素晴らしいアイディアを見かけました!

 

www.pinterest.co.uk

 

娘は Mr MenとLittle Miss のシリーズが大好きなんです。イギリスの絵本ですが日本語版も出ているようですね。

Mr Men と Little Miss シリーズは、各キャラクターの性格が名前になっている主人公が繰り広げるお話シリーズです。Mr Funny, Mr Strong, Mr Messy, ... Little Miss Sunshine, Little Miss Greedy, Little Miss Shy...など、たーくさんあります。オチにちょっとひねりがあったりするので、4,5歳ぐらいからの方が楽しめると思います。絵はとってもシンプルでかわいいです。

子供でも持ちやすい小さくて薄い本ですが、ストーリー自体は決して短くはないので、「読んで~」と言われて何冊も読まされるとけっこう疲れます。

 

私がPinterestで見つけた、World Book Dayのアイディアは、この「Mr MenとLittle Miss のキャラクターをTシャツにマジックで描く」というシンプルかつ大胆なもの。

かなり単純なキャラクターなので、私でもいけるかも?と思い挑戦することにしました。どのキャラクターにするかは、娘のチョイスで Little Miss Giggles になりました。

 

Giggle は日本語には「くすくす笑う」と訳される言葉ですね。あっはっはー!ではなく、くっくっと笑う感じです。おもしろいことを見つけたときに、子供がする笑い方をよく giggle を使って表現します。

うちの娘は、いつも何かしょーもないことを見つけては「うひひひー」と笑っているのでピッタリです。もしかしたら学校で先生に、「あなたは Little Miss Giggles ね」と言われているのかもしれません。

 

で、描いてみました。下書きなしで、油性マジック片手に勢いでちゃちゃっと。

 

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髪の毛だけは娘の髪色と合わせて黒にしたんですが、これは、もしや、、、、

ワカメちゃん??笑

 

娘は喜んでこれを着て登校して行ったのでまぁ良しとしました。

しかも制作コストは、3ポンドのプレーンのTシャツのみ(と家にあった毛糸)という、なんとも安上がりにできたのでそれも満足でした。

 

 

仮装する日は他にもある

イギリスの小学校では、このような子供がコスプレ?する日が他にもあります。

 

将来の夢の日

準備学年が始まってわりとすぐに、Big Me というイベントの日がありました。これは、1週間かけて子供たちにいろんな職業について学ばせるという試みです。

最終日の金曜日には、学校にいろんな職業につく大人(保護者のボランティア)を呼んで、子供たちの前で自分の仕事についてお話をしてもらいます。

うちの夫にも行けば?と言ってみましたが、「えーー、そんな小学生いっぱいの前で英語で話すの無理。。」と断られてしまいました。1クラス300人ぐらい履修する大型のクラスも講堂使って教えてるのに、何言ってるんだか。大学生はよくても小学生相手は恥ずかしいんだろうか。

 

さらにその日は、子供たちは将来自分がなりたい職業の格好で登校するという、これまた親の頭を悩ませるリクエストがありました。

 

うちの娘は、塗り絵ブーム最高潮のときで、

「大きくなったらPainter になりたい!!」

と言っていました。

 

「ペインターって、絵とかを描く画家さん?それとも壁とか塗る人のこと?」

と聞いてみると、

「絵を描くひと。」

というお答え。

 

うーーーーん、と悩んだあげく、アマゾンでベレー帽とエプロンを購入。

家でお絵かきのときに使っていた筆を持たせて、ハイできあがり!

 

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このエプロンは「KEEP CALM. I'M AN ARTIST」と書いてあるものですが、今ではお料理エプロンになっています。

 

ダンスパーティー

娘の学校では、毎学期の終わりに Disco と呼ばれるダンスパーティーがあります。

Disco ってあのディスコ??と思いますよね。そうらしいです。ミラーボール回ってるらしいです。流れる音楽は、流行りのポップから子供向けの音楽までいろいろみたいです。

 

ディスコは学校のホールを使って、下級生と上級生はわかれて行われます。下級生は、いつもの下校時間からすぐ始まるので、朝パーティー用の服を持って登校します。教室で着替えてから、ホールへ移動するようです。

上級生は、学校が終わったら一度家に帰り、数時間してから着替えてまた学校のホールに戻ります。6年生ぐらいになれば、髪の毛をカールさせたり、うっすらお化粧してる(いいのか知りませんが。。)子もいます。

 

我が家の4歳児は、「ディスコ=プリンセスドレス」です。先日のディスコはこんな格好でした。(オーロラ姫)

 

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こういったパーティードレスは、サイズアウトしたらどんどん年下のお友達にまわします。年に数回しか着ないので状態はかなり良いです。同じように、年上のお友達からも毎年のようにもらえるので、ドレスを買ったことは実は1度もないです。

 

 

100記事目が見えてきましたー!頑張ります!

 

【イギリス英語】お家関連の言葉

イギリス英語シリーズ。今回はお家に関連する言葉です。

アメリカからイギリスに引っ越してきたときに、「賃貸マンション」はアメリカでは apartment だったが、イギリスでは flat という、という程度は知っていました。

でも、実際にイギリスで暮らし始めたら、知らない言葉が出てくる出てくる!

 

今日はお家に関連するイギリス英語をまとめてみます。

 

これまでの【イギリス英語】シリーズはこちらです⇊

【イギリス英語とアメリカ英語の違い】 育児でよく出てくる言葉編 - Once Upon a Time...

【イギリス英語】4歳娘の口から出てくるイギリスっぽいフレーズ - Once Upon a Time...

【イギリス英語とアメリカ英語の違い】 日常生活編 - Once Upon a Time...

【イギリス英語】学校関係編 - Once Upon a Time...

【イギリス英語】食べもの編 - Once Upon a Time...

 white house under maple trees

 

【イギリス英語】お家関連の言葉

 

ここは何階?

イギリスに引っ越して最初に住んだ家は2階建ての家でした。

引っ越し業者をアメリカから手配したときに、1階に置く荷物と2階に運びこむ荷物を指定しておきました。

 

引っ越し当日、業者の方が荷物をトラックに乗せてやってきました。荷物を家の中に運ぶ前に、間取りなどをチェックしているときに、不思議そうな顔で

「2階はどこ?」

と聞かれました。

 

その質問をされた場所がまさに2階だったので、 

「ここですけど?」

と答えたら、

「ここは1階だ!」

と笑われてしまいました。

 

そうなんです、イギリスをはじめ、ヨーロッパの多くの国では日本でいう「2階」を1階(First floor)と呼ぶのです。

それでは1階はなんと呼ぶのかというと、イギリスでは ground floor と呼ばれます。地面レベルの階、ですね。

 

エレベーターのボタンは、0、1、2、3...と1階を0階と表示しているものもあります。Ground floor の頭文字をとってGと表示しているタイプもよく見かけます。

アメリカでは日本と同じように、1階、2階、、でした。

 

ちなみに、エレベーター(elevator)はアメリカ英語です。イギリスではエレベーターのことは lift といいます。イギリスでベビーカーで移動するときは "Lift" のサインを探しましょう。 

 

 

リビングルーム

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出典:Floor plans - Convert your sketch into a JPG, PDF or Metropix file

 

リビングルーム lounge (英) / living room (米)

イギリスでは、リビングルームのことは一般的に lounge と呼ばれます。「ラウンジ」は、日本語でもよく使われる言葉ですよね。

 

私はイギリスに来るまでは、空港やホテルのラウンジの意味でしか lounge の意味を知らなかったので、賃貸物件の間取り図に lounge を発見してびっくりしました。 

上の間取り図でいうと、左側のGround floor (1階)の上半分ですね。

室内にラウンジがあるなんて、ちょっとおしゃれな高級物件?!と思いきや、普通のリビングルームの意味でした。

 

本物の高級物件のリビングルームは、sitting roomdrawing room と呼ばれます。アッパークラスでは日常的に使われる用語らしいです。

ダウントンアビーに出てくるような、「超豪華な応接室」とでも呼ぶような客間がsitting roomdrawing room です。

こういうのですね↓

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テレビ television, telly (英) / TV (米) 

そういうわけで、カジュアルなくつろぎ空間の lounge にはテレビがありますが、伝統的な sitting room や drawing room はフォーマルな社交の場なのでテレビはありません。

「テレビ」は、アメリカ英語では TV (ティヴィ)と略して言うことが多いですが、イギリス英語では略さず television ということが多いです。(略すときは、telly といいます。)

 

ソファ sofa, couch (英) / couch (米) 

ソファも種類によって呼び名が違います。

カジュアルな布製のものを couch、革張りの高級なものやベンチタイプのクラッシックなものを sofa と呼ぶそうです。Couch にはごろーんと横になることもあるけど、sofa ではピッと背筋を伸ばしてお茶をいただく、というイメージでしょうか。

昔は(今でも?)アッパークラスは sofa、ミドルクラス以下は couch を使っていたようです。

 

アメリカでは、種類問わず couch という呼び名の方をよく聞きます。「カウチサーフィン」とか「カウチポテト」などの言葉は日本語にもなっていますね。

 

キッチン

white kitchen cupboards and rack with dinnerware arranged on it

 

キッチンまわりの英語も、イギリスに来てから「ハテ?」となることが多くありました。

 

コンロ cooker (英) / stove (米)

私が今住んでいる家のキッチンのコンロは電気コンロ(IH)です。家自体は古いお家なのですが、キッチンだけ改装されていて、その時ガスから電気にしたそうです。

 

「コンロ」はイギリス英語では cooker といいます。

私は cooker といえばrice cooker (炊飯器)しか出てこなかったので、イギリス人が 「cooker がどうの、、」と話しているときは、何かの電化製品かと思っていました。

 

アメリカではコンロは stove と呼ばれます。日本語のストーブの語源ですね。

「コンロ」はカタカナで書くから外来語のようなイメージがありましたが、漢語由来の日本語なんですね。漢字では焜炉と書くそうです。

 

ゴミ rubbish (英) / trash,  garbage

キッチンでは何かとゴミが出ますが、「ゴミ」もイギリス英語とアメリカ英語では全く違います。

 

アメリカでは「生ごみ」などは、kitchen wastetrash といわれます。ゴミの総称である garbage も使われます。イギリスでこれら当たる言葉は、rubbish です。

 

飛行機のなかでフライトアテンダントの人が、ゴミを集めにくるとき、アメリカ系であれば "Any trash?" 、イギリス系であれば "Any rubbish?" と言いながら通路を回ってくると思います。

 

ゴミ箱  bin (英) / trash (garbage) can (米)

そしてゴミを捨てる「ゴミ箱」も呼び名が違うのでややこしいです。

イギリスではゴミ箱は bin で、ごみ箱のなかにつける袋は bin liner です。

アメリカでは、それぞれ trash (garbage) cantrash (garbage) bag と呼ばれます。

 

イギリス英語の bin は、動詞としても使えます。「それ捨ててくれる?」= "Can you bin it?" のように使います。

アメリカでは、"Can you throw it away?" とか "Can you put it in trash?" のように言います。 

 

お皿を洗う do the washing up (英) / do the dishes (米)

モノの名前ではなく、動作を表すフレーズがイギリス英語とアメリカ英語で違うこともあります。

 

「お皿を洗う」は、アメリカ英語では do the dishes といいます。( Wash the dishes でもOKですが、do を使う方が多いです。) 

それをイギリス英語でどう言うかというと、do the washing up になります。微妙な違いなのですが、この違いのために食器を洗う「洗剤」の言い方も変わってきます。

アメリカでは dish soap もしくは dish detergent、イギリスでは washing up liquid です。

  

サランラップ cling film (英) / saran (plastic) wrap (米)

キッチンで毎日のように出番があるサランラップ。 

サランラップ(saran wrap)は実はアメリカ英語で、イギリスでは cling film と呼ばれます。Cling は「くっつく」という意味で、小さい子が「だっこー! 泣泣泣」といって親からくっついて離れようとしない様子を clingy といったりします。

 

このラップ、たかがラップ、されどラップ、です。

イギリスのラップってほんっとーに使いにくいんです。まず、薄い。すぐ破れちゃいます。レンジにかけた後、はがそうとするとかなりの確率でお皿にくっつきます。

そしてなんといっても、切れにくい!箱についてる刃が全くの役立たずです。無理やり切ろうとすると、すぐ箱が変形してしまい、さらに切れなくなる。。。

最近は、ラップをそのままスポッと入れて使う、刃のついた専用ケースを発見したのでそれに入れて使っています。その名も、Easy cling film dispencer (笑) 

 

わざわざ専用ケースが販売されるほど切れないイギリスのラップ。。。日本のラップはスバラシイです。 

 

 

なんだかラップの愚痴で終わってしまいましたが、【イギリス英語】シリーズは身の回りの言葉編にしようかと思っています。

イギリスの小学校 日本との宿題の違いにびっくり

娘がイギリスの小学校の準備学年に通いだして、半年が過ぎました。

 

学校から持って帰ってくる「宿題」についてもだいたいの雰囲気がわかったので、今回はイギリスの小学校1年目(準備学年)の宿題についてのレポートです!

 

※ あくまで小学校1年目(準備学年)の体験談なので、2年目以降は事情が違うかもしれません。また、娘は公立小学校に通っています。私立の学校とは違いがある可能性もあります。

 

 

 

selective focus photography of Crayola crayons

 

「宿題帳」がある

私の記憶が正しければ、日本では教科ごとに宿題が出たと思います。(今は違っているのかもしれません。)

教科書も教科ごとにわかれていて、ノートもそれぞれ別に作っていたと思います。算数の時間には算数の宿題を提出して、国語の時間には国語の宿題を提出していたはずです。

 

でも娘の通うイギリスの小学校では、Homework book (「宿題帳」、でしょうか)と呼ばれるノートがあり、全ての宿題はそこで管理されています。

 

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宿題は毎回、先生がA4サイズの紙に印刷された問題を宿題帳に張り付けてくれます。子供たちはそれを持ち帰り、問題を解き、決められた曜日に宿題帳を提出します。

娘の学校では、毎週木曜日に宿題が出され、翌週火曜日に提出のサイクルです。

 

今のところ、①リーディング用の本数冊、②ライティング練習、③計算問題が毎週出て、④ときどき季節行事にからむようなアクティビティが加わります。

量は決して多くなく、全部合わせて20分もあればできる内容です。

 

宿題帳1冊で全ての宿題が完結するので、「あ!算数の宿題わすれた!」というようなことは起こりえません。親としてもノートに貼ってくれた状態で持ち帰ってくれるので助かります。プリント類などをいろいろ持って帰ってこられたら絶対なくすので。。

 

子供によって宿題の内容が変わる

イギリスの小学校の宿題は、子供の理解度にあわせて、出される宿題の問題が違います。私が一番驚いた点はこれでした。

先生がクラスの子供の宿題帳に宿題用の問題を貼る際に、それぞれの子供に適した問題を選んでいるそうです。1冊のノートに、先生が子供にあわせてピックアップした問題を張り付けて「宿題帳」を作ることで、カスタマイズされた宿題ができあがるわけです。

先生の負担は増えそうですが、理解度にあわせてざっくりとグループ分けをして出題しているようです。また学校で取り組む課題も、小グループにわかれてレベル別にやっているそうです。

 

娘の例でいうと、算数は今の学年の平均的なもの、書き取り(スペル)やリーディング用の本は1つ学年が上のものを出されているそうです。(こういうことは面談で聞かないと教えてくれなかったりします。)

参考までに写真を貼っておきます。

 

リーディング用の本(6ページぐらいの薄い本が数冊です)

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本の中身

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一応「連絡帳」的なものがあり、保護者と先生が進捗や悩みについてコミュニケーションがとれるようになっています。

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ライティング(スペル)ノート右側

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量が少ない

娘が学校から持って帰ってくる宿題は、週1回と書きましたが、これは学年が上がっても同じだそうです。日本では毎日宿題出たような気がするのですが、今は違うのかな?

 

国が定めている、小学生が宿題に充てるべき時間のガイドラインがあるので見てみました。同じ宿題でも子供によってかかる時間は異なるとしつつも、目安としては次のようなものだそうです。

 

 - 1-2年生:週1時間

 - 3-4年生:週1.5時間

 - 5-6年生:1日30分

Homework: what parents need to know : Directgov - Parents

 

日本と比べると、短いですよね?これぐらいであれば習い事などしていても無理なく時間がとれるのではないかなと思います。

 

日本でやるような、同じ字を何度も繰り返し書いて覚える練習はしないのかなとずっと疑問に思っていたのですが、宿題には出ないものの、そういった反復練習は学校ではやっていることを先日の面談のときに知りました。

イギリスの学校ではノートを持って帰ってこないので、学校でやっている学習内容を親が知る機会はとても少ないです。

 

ちなみに、7年生(中学校)以降はぐっと宿題にあてるべきとされる時間が長くなります。

 - 7-8年生:1日45分から90分

 - 9 年生:1日1時間から2時間

 - 10 年生:1日1.5時間から2.5時間

Homework: what parents need to know : Directgov - Parents

 

 中学以降は、大学受験を意識するかしないかで、勉強スタイルにも差が出てくるのだと思われます。(イギリスの大学進学率は6割ぐらいです)

 

 

日本ではこの4月から「年中さん」になる年の娘も、イギリスでは今年の9月から小学校の1年生になります。まだまだ「勉強」というよりも、「遊び」を通じて学ぶ年だと思います。あと数年したら雰囲気も変わってくると思うので、今はのびのびと楽しんで学習してもらいたいです。

 

 

kamemari.hatenablog.com

 

 

kamemari.hatenablog.com

 

乳歯が抜けたら妖精さんがきて〇〇をくれる? ヨーロッパや北米の言い伝え

もうすぐ5歳になる娘。学校で上の学年の子たちと遊ぶ時間がある日は、家に帰ってくると、「〇〇の歯が抜けてた!!」と興奮気味に報告してくるようになりました。

クラスのお友達にも抜け始めた子がチラホラいるようです。

乳歯の生え変わりが始まるのは、平均的には6歳ごろです。娘はまだ5歳にもなってないし、赤ちゃんのときに歯が生えてきたタイミングも、平均よりちょっと遅めだったので、抜けるのはまだまだ先だろうなと思っています。

 

でも、歯が抜けるのは今か今かと待ちきれないようすの娘。何をそんなに楽しみにしているのでしょうか。

 

今日の記事は、イギリスで乳歯が抜けたときに子供たちが体験することについてです。

 

 

girl wearing angel costume standing on wooden pathway

 

歯が抜けたら妖精さんがくる?

イギリスでは、乳歯が抜けたら Tooth fairy (トゥースフェアリー)という歯の妖精がきてくれるという言い伝えがあります。イギリスだけでなく、ヨーロッパ各地、北米、オーストラリアなどにもあるおとぎ話のようです。

トゥースフェアリーは、子供が寝ている夜にきます。

子供は乳歯が抜けたら、それをきれいに洗って、夜寝るときに枕の下に入れて寝ます。そして朝起きると、歯がなくなっていて、代わりにコインが置いてある、というお話です。

そうなんです、妖精さんは「お金」をくれるんです。なんかちょっと夢がない、と思ってしまうのは私だけでしょうか。。

 

トゥースフェアリーはピカピカのきれいな歯が大好きで、汚れた歯や虫歯の歯は持って行ってくれない(=お金と交換してくれない)といわれています。

だから子供たちはせっせと歯みがきをするわけです。

 

トゥースフェアリーのお話自体は、実はここ100年ぐらいのものだそうです。

ヨーロッパには、抜けた歯を庭などに埋める習わしが昔からあったそうですが、今ではその伝統はトゥースフェアリーにとって代わられているようです。

 

世界中にある乳歯が抜けたときの習わし

日本では、昔から乳歯が抜けたら家の外に投げる風習があります。上の歯は床下へ、下のはは屋根の上へ投げることで、次に生えてくる永久歯がちゃんとそれぞれの方向へ生えてくることを祈るものだそうです。

私もなんとなく歯を投げた記憶があります。

最近では皆さんどうされているのでしょうか。やはり投げているのかな。保管するといっても、いつまでも保管しておくわけにもいかないし、捨てるのはちょっと、、という気もするし。

 

blue earth globe on table

 

ちょっと気になったので、世界各地の乳歯が抜けたときの習わしを調べてみました。

 

フランスでは、妖精の代わりに小さなネズミさん (La Petite Souris )がやってきて、枕の下の歯を持っていくそうです。そしてやはりコインを置いていってくれるそう。ネズミは強い歯を持っているから故のお話ですね。

ネズミさんバージョンは、スペイン語圏の各国(スペイン、メキシコ、ペルー、チリなど)では Pérez という名前で、同じような言い伝えがあるようです。

 

中東の国々では、歯を太陽に向かって投げるそうです。そうすることで、次に生えてくる永久歯が強い歯になると言われているそうです。

 中国、韓国、インド、タイ、カンボジア、ベトナムなどの国々では、日本と同じように床下や屋根に投げる風習が残っているようです。

 

興味深いことに、ギリシャボツワナブラジルの一部にも歯を屋根の上に投げる習わしがあるようです。ただ、アジアの言い伝えのように歯の生える向きの方角にというわけではなく、全ての歯を屋根の上に投げるようです。

マレーシア、フィリピン、ネパール、トルコでは、抜けた歯を土のなかに埋める風習がありますが、それぞれ埋める理由は国によって違うようです。

 

イギリスのトゥースフェアリーがくれるお金の相場は?いつまで信じてる?

round gold-colored and silver-colored coin lot 

歯が抜けたらやってくる妖精さんは、歯と交換にいくら分のお金を置いて行ってくれるのでしょうか。

 

妖精さんが太っ腹かどうかは地域差があるようです。歯1本に対して、1ポンド以下のところもあれば3ポンド以上もらえるところまであるようです。

私が住んでいる地域では、1ポンド前後のようです。イギリス人のママ友は、「昔は30~50ペンス程度だったのに、インフレだわ~」と言っていました。

 

そして、子供たちがトゥースフェアリーをいつまで信じてるか、というところも親としては気になるところです。「サンタさんをいつまで信じているか」とも相関があるようです。

サンタさんは2,3歳ぐらいからお話を理解しだして、平均的に8歳ぐらいまで信じている子が多いようです。5年間ぐらいは「サンタさんからプレゼントをもらった」体験ができるのだと思います。

 

でも、トゥースフェアリーのお話は体験できる期間がずっと短いです。というのは、歯が生えてくるのは6歳以降ですが、多くの子供は7,8歳ぐらいでトゥースフェアリーの存在を疑いだすようです。

「わ~、妖精さんきてくれた♪」と子供が純粋に喜ぶのはせいぜい1,2年で、10歳ごろになると親が子供に現金を手渡しすることになるというなんとも現実的な展開になるようです。。

 

 

この記事で95記事目です。やっと100記事目が見えてきました!

100記事書けたらProにしようと思っています。でも100記事になかなか到着することができず。。。結局2月も7記事しか書けず。今月中にProにできたらいいなと思っています :) 

 

 

【イギリス英語】食べもの編

しつこく続く【イギリス英語】シリーズ。今回は食べもの編です。

 日本でいうところの「フライドポテト」を、アメリカでは (french) fries、イギリスでは chips (Fish and chipsでおなじみ)という、ということは英語ネタに敏感な方ならご存知かもしれません。

でも、他にもイギリス英語とアメリカ英語で呼び名が違う食べものはたくさんあります。「え、こういうの?」と私がスーパーやレストランで驚いた言葉をご紹介します。

 

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※写真はイースターに食べるhot cross bun. レーズンなどのドライフルーツがたっぷりでおいしいです。

 

【イギリス英語】食べもの編

 

1.Courgette 

Courgette とはイギリス英語でズッキーニのことです。ズッキーニ ( zucchini )はアメリカ英語なんですね。Courgette は元はフランス語、zucchini はイタリア語です。

 

ズッキーニといえば、日本ではパスタに入れたりグリルしたりして食べるのが一般的でしょうか。イギリスやアメリカでは、すりおろしたズッキーニを小麦粉ベースの生地に混ぜて焼く、zucchini cake (courgette cake)zucchini bread (courgette bread) をよく見かけます。

ズッキーニをケーキに?!と驚かれるかもしれませんが、要ははキャロットケーキやパンプキンケーキのイメージです。ズッキーニの味はほぼ感じず、ケーキをしっとりさせてくれる役割なんだと思います。すいません、ベイキング系は苦手なもので憶測です。

 

2.Aubergine

 Aubergine は「なす」です。この言葉もフランス語から来ています。イギリス英語にはフランス語から入ってきた外来語が多くあります。

アメリカ英語では、なすは eggplant ですね。

アメリカのスーパーでは、日本でいうところの米ナスが売られていて、ときどきChinese eggplant という名前で日本で見かけるような細長いナスが売られていました。

イギリスのスーパーで売られているナスは、米ナスのような丸みを帯びたかたちですが、アメリカのものより小ぶりです。

 

3.Digestive biscuits 

 

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Digestives | McVitie's UK

 

Digestとは「(胃のなかで食べものを)消化する」という意味ですね。Digestive system は消化器官という意味です。

digestive biscuit は、その名の通り、消化を助けるビスケットという意味です。19世紀の前半に医師たちによって作り出されたお菓子だそうです。

 

が、今売られているものは、名前はそのまま残っていますが、普通の甘いグラハムビスケットです。でもイギリス人にとって、ビスケットといえばダイジェスティブ、というぐらいポピュラーです。スーパーのビスケットコーナーにはいろんなメーカーのダイジェスティブビスケットが所せましと並んでいます。

 

4.Rapeseed oil

日本のスナック菓子や菓子パンなどには、原材料をみると「植物油脂」が入っていることが多いと思います。イギリスのプロセスフード(加工食品)の原材料をみると、"Rapeseed oil" という表記をよく見かけます。

Rapseedとは菜種のことです。Rapeseed oilは菜種油のことなんですね。アメリカではCanola oil と呼ばれます。日本語になっているキャノーラ油ですね。

日本の「植物油脂」はキャノーラ油、パーム油、大豆油などがメインなようです。私は日本でもイギリスでも、これらの清製油は取り過ぎないように気をつけています。

 

5.Tinned food

イギリスでは、缶詰のことを tinned food といいます。例えば、トマトの缶詰は tinned tomatoes です。アメリカ英語では、缶は can ですよね。缶詰は canned food です。

 

と、ここまで書いて、あれっと思って調べたのですが、デジタル大辞泉によると、「缶」の語源は英語の can またはオランダ語の kan で、「缶」という字は当て字だそうです。

kotobank.jp

 

「缶」という漢字があるからか、外来語だったとは想像できませんでした。これって有名な話なんでしょうか。知らなかったのは私だけ?

 

 6.Profiterole

Profitという言葉があたまについているので、この言葉だけ見ると金融用語か何かと思ってしまいますが、実はシュークリームのことです。

見た目はまさにシュークリームなんですが、イギリスの profiterole のなかに入っているクリームはほとんど甘くないんです。甘いもの大好きなイギリス人が、甘くないデザートで満足するわけがありません。

で、どうやって食べるかというと、上からチョコレートソースやカラメルソースをかけていただきます。

こんな感じです。

Image result for profiterole

Profiteroles recipe | BBC Good Food

 

ちなみに、アメリカ英語ではシュークリームは cream puff といいます。 

なんで日本語は「シュークリーム」なんだろう、と思っていたら、Wikipediaにこんな記載を発見。

 

フランス語のシュ(chou [ʃu]、複数形はchouxで発音は同じ)と英語のクリームcream)からなる和製外来語

フランス語では「chou à la crème」(シュー・ア・ラ・クレーム)。「シュー」とはフランス語でキャベツハボタンハクサイなどの総称だが、ここではキャベツを意味し、丸く絞り出して焼いた生地を結球したキャベツに見立てて「シュー」と呼ぶ。

シュークリーム - Wikipedia

 

「シュー」はフランス語でキャベツなんですね!

ということは、シュークリームはキャベツクリーム?シュー生地はキャベツ生地??

 

先日の記事で、イギリス英語ではデザートは pudding だということを書きました(dessert はアメリカ英語)。

 

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日本ではデザートをスイーツということがありますが、これは和製英語だと思われます。イギリスでは、sweetssweeties といえばキャンディ(飴とかグミとか)の意味になります。 

 

 

以上、イギリス英語で特徴的な食べもの関連の言葉でした。

食べものの言葉で、イギリス英語とアメリカ英語で違うものは他にもたくさんあります。それぞれの言葉に歴史的な背景がありそうですね。

 

 

 

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【イギリス英語】学校関係編

 

イギリス英語シリーズ、今度は学校生活編です。

娘の学校生活を通じて知ったイギリス英語をご紹介します。おそらく全て日本人にとっては馴染みのない英単語ではないでしょうか。

 

 

学校関係で出てくるイギリス英語

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1. Infant school

イギリスでは「小学校」は primary school と呼ばれます。これは日本の英語の教科書にも出てくるので、よく知られている単語だと思います。アメリカでは elementary school が一般的です。

でも、イギリスの小学校には Infant school と呼ばれる学校もあります。これは、小学校教育の前半部分のみを行う学校で、通常4歳から7歳までの子供たちが通います。

Infant school を終えた子供たちは、 junior school と呼ばれる小学校の後半部分にあたる学校へ進学します。

Primary school は、infant schooljunior school を合わせたかたちになります(4歳から始まり、11歳で卒業)。

※これは公立の場合で、私立の場合はまた呼び名が違う場合もあります。

 

日本ではどう習ったか忘れてしまいましたが、infant はアメリカ英語では baby と同意語です。例えば「新生児用チャイルドシート」は infant car seat といいます。(チャイルドシートは和製英語です)

私がアメリカからイギリスに引っ越すときに、グーグルマップで見ると家のそばに infant school があることがわかりました。てっきり保育園だと思い、仕事が見つかったときのこと考えると「徒歩圏内に保育園があるのは素晴らしい!」とひそかに思っていたのですが、引っ越してみたら小学校だった、という思い出があります。

 

2. Headteacher

Headteacher は「校長先生」の意味です。日本の英語の教科書では、校長は principal と習うのではないでしょうか。( Principal はアメリカで校長の意味で一般的に使われている言葉です。)

 

Headteacher とつなげて一語で書く場合と、head teacherと分けて書く場合があるようです。

他にも、男性の校長を headmaster 、女性の校長を headmistress という呼び方もあります。もしかしたら昔はこの呼び名がよく使われていたのかもしれませんが、今ではジェンダーニュートラルな headteacher が一般的なようです。

娘の学校の校長先生も女性ですが、 headmistress と呼ばれているのは聞いたことがないです。

 

love to learn pencil signage on wall near walking man

 

3. Parents' evening

イギリスの小学校では、年に数回、保護者と先生が面談をする日があります。

娘の通う学校では年に2回です。時間は1人10分(!)。いくらなんでも10分って短すぎなんじゃないかと思って、周りに聞いたりイギリスのママの情報交換サイトをのぞいたりしたのですが、10分~15分というのは一般的なようです。

 

この保護者と先生が面談する日のことを、parents' evening と呼びます。学校によっては、3者面談(子供も同席)のスタイルをとるところもあるようです。

 

イギリスの小学校にはなんと教科書がありません。子供たちは先生が用意した学習プリントを使って勉強します。算数や国語(英語)の授業中はノートを使っていますが、家には持って帰ってきません。

そのため、学校でどんなことをやっているかを親が知る機会が、宿題以外には普段はほとんどないのです。

この parents' evening では、先生と面談をしたあとに、journal と呼ばれる個人ファイルに入っている成果物や、子供が毎日使っている学習ノートを見ることができます。1年に2回しか見れないのでものすごく貴重な機会です。

 

ちょうど先日、娘の学校で parents' evening がありました。ノート類をじっくり見ることができてうれしかったです。自宅では日本語学習に力を入れているので、私が娘が英語で書いたものを見る機会はあまりたくさんないのです。

今は動物のことを学んでいるようです↓。くちばしって、beak じゃなくて bill って習うんですね。語彙力すぐに追い抜かされそうだなー。。

 

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4. Collect a child

イギリスの小学校では保護者の送り迎えが必須です。最終学年(11歳)になれば、家が近くの子はひとりで歩いて帰る子もいますが、見ているとそれは少数派です。

日本は1年生から保護者の付き添いなしで登下校しますが、それだけ安全な国だということだと思います。

 

保護者が、朝と放課後に学校まで子供の送り迎えをすることを school run といいます。(これはアメリカでも使われている言葉です。)

子供を朝、学校に送り届けることは、イギリスでもアメリカでも drop off my child at school といいますが、迎えに行くことはイギリスとアメリカで言い方が違います。イギリスでは、collect my child というのに対し、アメリカでは pick up my child といいます。

 

余談ですが、「車で誰かを送ってあげる」というのも、イギリスとアメリカで違います。アメリカでは、I'll give you a ride. 、イギリスでは I'll give you a lift. といいます。

 

 

 以上、【イギリス英語】学校関係編でした。

このシリーズ、まだまだ続きそうです。よろしければどうぞお付き合いくださいね。

 

 

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【イギリス英語とアメリカ英語の違い】 日常生活編

引き続きイギリス英語とアメリカ英語の違いシリーズです。今回は、日常生活で使うフレーズについてです。

最近ではイギリス英語に慣れてきて、何も思わなくなりましたが、アメリカから引っ越した直後はいろんな場面で英語の違いに驚きました。

 

 

 

日常生活で出てくるイギリス英語

two woman sitting on chair near house at daytime

 

私は普段在宅で仕事をしているため、日常生活で接する人といえば、娘の学校関係者、ママ友、趣味を通じて知り合った友人、といった人たちです。

 

仕事のからみは一切ないので、カジュアルな日常会話がほとんどです。何気ない会話のなかでも、「え?今なんて言った?」「へー、そういう言い方するのね」と思うフレーズがたびたび出てきます。

 

 

1. Are you ok?(英) / How are you? (米)

アメリカでは、人と会って挨拶するときに、

 

Hi, how are you (doing) ? 

 

と聞きます。日本の学校で習う通りですね。

日本語でいうと「元気~?」みたいな感じでしょうか。相手の体調を本当にたずねているというわけではなく、「調子どう?」と声をかけて会話をスタートするために使います。

 

この "How are you?" に代わって、イギリスでは道などで人に会うと、

 

Are you ok?

 

と聞かれます。

 

これ、最初はかなり戸惑いました。

Are you ok?  は文字通りとると、「大丈夫ですか?」という意味になるからです。

 

「どうしたの?大丈夫?」と聞かれたかと思い、

 

「え、今日わたし顔色悪い?」

 

と無駄な心配をしたりしていましたが、"Are you ok?" = "How are you?" だということにしばらく経ってから気づきました。

もっと軽い感じで、"You ok?" とか、" You alright?" とかもよく言われます。

 

答え方は、" Yes, I'm ok (good!とかでも), thank you. And you?" で大丈夫です。

 

 

 

2. Have you got time? (英) / Do you have time? (米)

イギリス英語では、アメリカ英語で Do you have ~?というところを、Hav you got ~?と言います。

 

「いま時間ある?」は、アメリカ英語では

Do you have time?

ですが、イギリス英語では

Have you got time? 

になります。

 

「時間がない」は、" I haven't got time. " です。

アメリカ英語になじみがある人なら、"haven't got" って文法的にいいのか?!と思ってしまうと思いますが、イギリス英語ではいいのです。

 

そして同様に、「何かを持っている」状態は、have got を使って表します。

例: I have got a pen. (英) / I have a pen. (米) 

 

ちなみに、イギリスではお茶と一緒に食べるクッキーのことをビスケット (biscuit) と呼ぶことが多いです。

先日、娘が学校のお料理の時間にビスケットを作ったのですが、迎えに行ったときに

 

Mummy, I've got a biscuit in my pocket....!

 

と言いながら、ポッケに手を入れて、にま~っと笑いながら出てきたのですが、それを聞いて「あぁ、イギリス英語だなぁ。。」と思いました。

 

 

3. Lovely (英) / Nice, good, excellent, wondeful, perfect., etc. (米)

あとはやはりこれですね。イギリス人はラブリーを連発します。

 

ちょっとでも太陽が出ていたら、"Lovely weather today!"

➡ これはわかる。

 

レストランで運ばれてきた食事に問題がなかったかと店員に聞かれたら、"It's lovely, thank you."

➡ Lovelyは「おいしい」と言うときも使うんだな。

 

学校の先生たちの評判を聞かれて、"The teachers are all lovely."

➡ 先生がラブリーというのはちょっと違和感あるけど、「いい先生」という意味でもlovely を使うんだな。

 

受付で予約があることを伝えたら、"Lovely."

➡ ?(Great, みたいな意味だと推測。)

 

と、lovely はイギリスでは非常に応用範囲が広い言葉です。最初はちょっと気恥ずかしかったのですが、今では私もばんばん使ってます。 (夫はまだ恥ずかしくて使えない 笑)

 

 

 

おまけ:大学関係の言葉

大学関係の言葉もイギリスとアメリカではいろいろ違うようです。

夫(大学教員)もアメリカの大学からイギリスの大学へ移籍したときは、戸惑うことも多かったようです。

 

- 追試: resit exam (英) / make-up exam (米)

- 授業: module (英) / class, course (米)

- 復習する: revise (英) / review, study (米)

- 試験監督: invigilator (英) / proctor (米)

- 学期: term (英) / semester (米)

 

全然ちがいますね。。。

特に、revise がイギリス英語では「復習する」という意味というのは驚きでした。

"revise for an exam" のように使うそうです。

 

 

このイギリス英語とアメリカ英語の違いシリーズ、まだまだネタがあります。。。

 飽きられそうでちょっとこわいですが、自分用の覚書きもかねてまた記事にする予定です。

 

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続: 女子の世界はいろいろある

もうすぐ5歳になる娘が、最近学校のお友だち付き合いで少し困っているようです。

以前にも一度記事にしましたが、女子の世界はこの年にして、すでにいろいろあるのでしょうか。。

 

 

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みんなで遊ぶより2人がいい?

women sitting on rock near body of water

 

娘は基本的に来るもの拒まずで、あそぼー♪と誰かが寄ってきたら、誰とでも遊べるタイプです。(3歳ごろまで人見知りが激しかったので180度のキャラ変です。)

 

でも、娘が特に仲良くしているお友だちのAちゃんは、2人で遊ぶことを強く好み、3人以上で遊ぶことは嫌がります。去年の9月に学校が始まった当初は、娘とAちゃんは一日中べったりだったようです。

 

関係がだんだん複雑に、、、

Aちゃんと相思相愛だったころは良かったのですが、学校生活に慣れてくるにつれ、娘が他の子にも関心がいくようになりました。この頃から事態がちょっとややこしくなってきました。

 

Aちゃんとの関係をキープ?したままで、他の子とも遊びたい娘。でもAちゃんはそれを嫌がります。そして娘がAちゃんと一対一で遊ばないなら、Aちゃんは別の子とペアを組もうとします。

 

そして、娘が別のお友達と遊んだあと、Aちゃんが新しくできたパートナーBちゃんと2人で遊んでいるところへ「いれて~」と行くと、Aちゃんに断られてしまします。もはや浮気しといて戻って来ようとしたら、もう次の男ができていた彼氏状態です。

 

「Aちゃんはなんでいっしょに遊んでくれなくなってしまったんだろう」と悩む娘。でもAちゃんからすると、「最初に私から離れていったのはそっちでしょ」ということいになります。

めんどくさいことになってきました。

 

3人以上で遊ぶのってけっこう難しいことなのかも

silhouette of three children on beach

 娘を見ていて思い出したことがあります。

 

私が小学校1年生ごろのころ、同じクラスのお友達と3人のグループで仲良くしていました。

当時の私はあまりよく考えていませんでしたが、私以外の2人のお友達は、家も近くて、学校が終わったあともお互いの家を行き来したりして仲良くしていました(今思えばお母さん同士もお友達だったのかも)。私は放課後は学童に行っていたので、2人の家に遊びに行ったりする頻度は少なかったと思います。

 

そういう背景もあって、3人グループと言っても実際は、「仲良しの2人+私」という構図だったと思います。

それならもっと似たような環境の子と仲良くなれば良かったのですが、家が近かったり学童でいっしょのお友達はクラスが違ったりしたのだと思います。

 

小学校が始まってすぐは、いろんな保育園や幼稚園から上がってくる子がいるので、誰と仲良くなるかなんて運だと思います。

(Aちゃんと娘が一番最初にくっついたのも、お互い厳選した結果というより、「たまたま」だったと思います。)

 

私の例は極端かもしれないですが、3人(かそれ以上)で仲良くするって、子供にとってはわりと難易度の高いことなのかもしれない、と思いました。

一人リーダー肌の子がいれば、もう一人がその子の相手役(聞き役)になるので、残りの一人は立ち位置が難しくなりますよね。子供の世界もいろいろ複雑です。


親が誘導することではないような気がする。でも、、、

woman holding toddler while walking along concrete pathway surrounded by trees

傍から見てると、つい、

 

「みんなで仲良くしたらいいのに」

「Aちゃんが遊んでくれなくなっちゃったんだったら、他の子と遊べば?」

 

と思ってしまいますが、極力言わないようにしています。

親が誘導して、無理やり解決する問題ではない気がするからです。特に、娘はひとりっ子なので、同世代のお友達とのやり取りのなかで学ぶことはとても大事だと思っています。

 

「いろんな考えた方の子がいる。」

「無理やりみんなで遊ばなくてもいい。」

「嫌なことされたと思っても、いじわるでしてるわけではない(他の理由がある)かもしれない)。」

「いつも自分の思い通りにいくわけではない。」

 

など、学校生活のなかで私が娘に学んでもらいたいことはたくさんあります。

それを言葉で娘に伝えてしまうと、「そういうもんだ」とあまり深く考えずに事実として受け入れてしてしまう気がします。

できれば、お友達との関係を通じた内生的な学びのプロセスを経て、気づいてほしいなと思っています。

 

とは言うものの、、、。

「今日はAちゃんが遊んでくれなかったの。」

と悲しそうな顔で報告してくると、どうにか解決してあげたい!という気になってしまいます。「見守る」ことも育児のうちだと、自分に言い聞かせていますが、難しいです。

 

 

 

 

【イギリス英語】4歳娘の口から出てくるイギリスっぽいフレーズ

昨日に引き続き、イギリス英語のお話です。

 

もうすぐ5歳になる娘は、赤ちゃんのころから「お家では日本語」「外では英語」のルールで育てています。3歳になるまで幼稚園に行かなかったこともあり、言葉のバランス的には圧倒的にずっと日本語優位でした。

それが、4歳になって毎日学校に行くようになると、英語がものすごいスピードでキャッチアップしてきました(幸いなことに、今のところ、日本語の伸びが遅くなったというのは感じていません。)

 

娘の話す英語は、私が聞くとちょっと違和感があることもあります。その理由は、①イギリス英語だから、②イギリス英語の上にさらになまってるから、というものがあります。なんせ田舎の現地校にどっぷりつかってますから。。。

 

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今回の記事では、娘が話す英語のフレーズのなかで、アメリカ英語に馴染みのある私からすると、「おぉ~、イギリス英語って感じだ!」と思ってしまうものをピックアップして書いてみたいと思います。

 

 

4歳児が使うイギリス英語っぽい表現

selective focus photography of boy holding U.K. flag walking on pathway full of people

1. ランチの意味で"dinner"

アメリカでは、日本人が学校で習う通り、「お昼ごはん=lunch」、「夜ごはん=Dinner」です。

ところがイギリスでは少し違うのです。

イギリスでは、一日のうちでメインの食事をdinnerと呼ぶことがあります。イギリス人全員ではないのですが、主に労働者階級の人と北部に住んでいる人(私たちが住んでいるところです)は、かなり高い確率でランチのことをdinnerといいます。

学校で食べる給食は school dinner と呼ばれます。この呼び名は全国区で、日本でも一時流行ったジェイミーオリバーの学校給食の改革番組のタイトルは "Jamie's School Dinners" でした。 

 

ちなみに「デザート」は、イギリス英語では "pudding" というのが一般的です。"Dessert" はアメリカ英語なんです。

 

娘の学校給食では毎日(!)デザートが出るので、娘はそれを楽しみにしています。学校からの帰り道に、「今日の給食でなにを食べた」という話をしてくれるのですが、学校終わりの英語モードの娘に、

 

Mummy, I had pasta for dinner and a chocolate cake for pudding today!

 

と言われて、ちんぷんかんぷんの頃もありました。(ディナーっていうから、今日の夜パスタが食べたいと言ってるのかと思ったり、プディングっていうから、プリン食べたの?え、チョコレートケーキも?と混乱したり。。。)

 

2. ディナーの意味で "tea"

お昼にdinnerを食べてしまったら、夜ごはんはどう呼ぶのだろうと思われるかもしれません。別の言葉があるのかと思いきや、「軽めの夕食」を意味する言葉はなんと "tea" なんです。

 

かつては、労働者階級の人が昼間にガッツリ dinnerを食べ、夕方に食べる軽食 (サンドイッチなど)を tea と呼んでいたそうですが、私が住んでいる地域では、わりと皆さん夕食のことを tea と呼びます。これ、慣れるのにかなり時間がかかりました。

 

ママ友と話していて、

 

I don't know what to cook for my kids' tea...!

(訳すと、「今日の子供の夕食 どうしようかしら。。」みたいな感じでしょうか。)

 

と言われ、

「はー、イギリス人は子供でも学校から帰ってきてティータイムを楽しむのか」なんて思ったこともあります。

 

それが今や、娘も食事の意味で tea を使うようになってしまいました。違和感ありありです。

 

そしてイギリスでは、日本よりも、子供がいても「大人の時間」を大事にする傾向があるためか、子供には6時ぐらいに簡単な tea を与えて、子供が寝たあとに大人だけで dinner を楽しむ、ということもよくあります。

 

3. Oh dear!

これほどまでにイギリス人英語っぽい表現は他にあるでしょうか。アメリカ人が「オーマイガー!」と言うようなシチュエーションで、イギリス人は "Oh dear....!" と言います。 

私が東京で働いていたオフィスに、アメリカ人と日本人に混じってイギリス人同僚が一人いました。常にいじられキャラだった彼は、皆が彼の口ぐせの Oh dear をまねて言ったりしていたのでこのフレーズはよく覚えています。

 

娘の場合は、

   コップに入ってる飲み物をこぼしては、Oh dear....!

   学校に忘れ物をしてきたことを気づいて、Oh dear...!

   お庭で遊んでいて気づいたら服がどろだらけになっていたら、Oh dear...!

娘はおっちょこちょいなところがあるので、学校で先生に連発されてるんだなーと思います (笑)

 

4. 体調が悪いときは "poorly"

"Poorly" という言葉は、アメリカ 英語でも使われます。でも体調が悪いときは、sick や unwell を使うのが一般的です。Poorlyを使うのは、仕事がうまくいかなかったときなどだと思います。 He did the job poorly みたいな感じで使います。グッドジョブの反対の意味ですね。

 

ところが、この "poorly" という言葉 は、イギリスでは大人が子供に体調を聞く時に使います。「どうしたの、だいじょうぶ?」という意味で、

 

"Are you ok? Are you feeling poorly?"

 

と言ったりします。

 

娘も、家にお友達が来てお医者さんごっこをするときなどに、患者さん役になって、

 

I feel poorly....

(気分が悪いの。。。)

 

と言いながらお腹をおさえたり、ソファに横たわったり、ドクター役のお友達に診察してもらったりしています。

 

5. Yes please / No thank you

イギリス人は、全体的にアメリカ人よりフォーマルな話し方をします。

例えば、スーパーのレジで店員さんに「袋いりますか?」と聞かれて、欲しいときにアメリカ人であれば "Yep!" とカジュアルに答える人も多いです。

しかしイギリスでは、老若男女問わず、Yes please. です。プリーズを付けることはマストです。アメリカからイギリスに引っ越して来たときは、けっこうその違いに驚きました。

いらない時は、No thank you. です。No.とひと言で答えてしまうと、かなり感じ悪い人になってしまいます。

 

これは子供の頃から刷り込まれているようで、どうやら学校で習うようです。

私は娘に教えたことはないのですが、例えば学校帰りに、コートを着る間に私にかばんを持っていて欲しいときには、日本語だと「おかーさんちょっとこれ持ってて」と言うと思います。

でも英語のときは、

 

Mummy, can you hold this for me please?

 

と言ってきます。日本語と英語でかなり温度差を感じます。(でも娘に「おかーさん、ちょっとこれ持っててくれますか?」と言われたらびっくりするな。。)

 

 

イギリス英語、もともと馴染みがなかったものだけに、気づいたことや「へー!」と思ったことが他にもたくさんあります。また次回以降書いてみたいと思います。 

 

 

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【イギリス英語とアメリカ英語の違い】 育児でよく出てくる言葉編

皆さんご存知だと思いますが、同じ「英語」でもイギリス英語とアメリカ英語はけっこう違います。

日本の学校で習う英語はアメリカ英語がベースです。 発音や文法、会話のなかで登場するフレーズなども、アメリカ式のものを学びます。

 

でも、世界を見渡すと、日本のように学校でアメリカ式の英語を教えている国は意外と少ないのをご存知でしょうか。アメリカ式の英語を教えているのは、アメリカと立地的に近いラテンアメリカの諸国や、過去にアメリカの植民地だったことのあるフィリピンなどです。

ヨーロッパ諸国、日本とフィリピンを除くアジアの多くの国、アフリカの旧イギリス植民地国などでは、イギリス式の英語が教えられています。

また、オーストラリアやニュージーランドの英語もイギリスよりです。

 

というわけで、日本人にとっては少し馴染みのないものではあるものの、世界ではメジャーなイギリス英語を知っておくメリットはたくさんあります。

 

今回の記事では、私がイギリスに来て初めて知ったイギリス英語のなかから、育児に関連するものをピックアップしてご紹介したいと思います。

 

 

あかちゃんのお世話関係の言葉

selective focus photography of baby holding wooden cube

 

イギリス英語とアメリカ英語で違う言葉はたくさんあるのですが、なぜかあかちゃん関係の言葉で違うものがけっこう多いのです!

私はアメリカで出産し、娘が6カ月のときにイギリスに引っ越してきました。アメリカで身に付けた育児関連の単語は、イギリスにきてまた覚えなおし、というものがたくさんありました。

 

ベビーベッド:Cot(英) / Crib(米)

ベビーベッドは、イギリスでは cotと呼ばれますが、アメリカでは cribが一般的です。「ベビーベッド」は和製英語ですね。

ちなみに、イギリスでもアメリカでも、「ベビーベッド」と呼べないぐらい大きいサイズのものが主流です。子供の成長に合わせて柵を取り外せるので、3~4歳ぐらいまで使えます。うちの娘もつい最近まで、赤ちゃんの頃から寝ているベッドで寝ていました。

 

おむつ:Nappy(英)/ Diaper (米)

「おむつ」は、イギリスでは nappyアメリカではdiaper (ダイパー)です。日本でも最近よく見かける「おむつケーキ」も、それぞれ nappy cake、diaper cake、となります。

うちの娘がまだおむつをしてたころ、「つ」を上手に言えなくて、「おむちゅ」となってしまってたのがかわいかったのですが、英語でも「なぴ」という言い方がとてもかわいかったのを覚えています。

 

ベビーカー:Pushchair, pram (英) / Stroller 

「ベビーカー」も和製英語です。イギリスではpushchair もしくは pramと呼ばれます。

新生児用の折りたためないガッチリしたタイプを pram、お座りができるようになってから使う、折りたためるタイプをpushchairと呼びます。アメリカでは stroller が一般的です。

ちなみに、「チャイルドシート」も和製英語です。英語では car seat と呼ばれ、これはイギリスでもアメリカでも同じです。

 

おしゃぶり:dummy (英) / pacifier (米)

「おしゃぶり」は、イギリスでは dummy (ダミー)、アメリカでは pacifier (パシファイヤー)です。イギリス英語の「ダミー」は直感的にわかりやすい言葉ですよね(笑)。

アメリカ英語の pacifier は長いので、paci と略されたりもします。

 

医者:Surgery (英) / Clinic, hospital

子供が小さいうちはお医者さんにいく機会が多いですよね。イギリスでは、どんな病気でも、まず最初にGeneral Practitioner(GPと略されます)にかかるのですが、GPがいるオフィスのことを surgery と呼びます。発達に関する相談や予防接種もここでします。

私はイギリスに来た当初、知り合いのママが「子供をsurgeryに連れて行った」と言うので、手術でもしたのかと心配したら、単なる健康診断だった、ということがありました。

アメリカでは、規模に合わせてclinic や hospitalと呼ばれます。小児科は pediatics です。

 

他にもたくさんあるのですが、長くなってしまうので今日はこの辺で。

次回は娘が話す英語のなかで、「あ~イギリス英語だなぁ」と思ってしまう言葉やフレーズをご紹介したいと思います!